2戦連続完投勝利挙げた今村信貴

4月25日に東京ドームで行われた広島カープとの一戦で、11日の広島戦では自身3年ぶりとなる完封勝利を飾った今村信貴が開幕3連勝をかけ、マウンドに上がったが、立ち上がりから悪い流れを断ち切れず、毎回走者を出し、この試合は本来の投球を見せつけることができず、4回0/3を投げて7安打3失点でマウンドを降りた。

初回、先頭打者の菊池涼介にレフトフェンス直撃の二塁打を許すと、西川龍馬のタイムリーヒットで1点を失い、4回にはクロンにレフトスタンドへソロホームランを浴び、2失点目を喫すると、5回先頭打者の羽月隆太郎にセンター前ヒット、続く鈴木誠也に四球を与えてノーアウト1、2塁のピンチを招いたところで降板となった。

前日の戸郷翔征に続き、5回をもたずに降板となった今村信貴は「ランナーを出してからの粘りの投球ができませんでした。先発として試合をつくれなかったことを反省しています」。と反省の弁を述べた。

代打でしっかり結果残した吉川尚輝

若林晃弘が1軍に復帰してから3試合連続でスタメン落ちとなっている吉川尚輝が広岡大志の代打で登場し、レフトへのタイムリーヒットを放ち、打撃好調ぶりを改めて、首脳陣へアピールした。

6点差を追いかける8回、丸佳浩のタイムリーヒットと重信慎之介のショートゴロの間に1点を挙げ、4点差に迫る猛攻を巨人打線が見せる中、2アウト1、2塁のチャンスの場面で広岡大志の代打で打席に立った吉川尚輝は広島カープ4番手・大道温貴の4球目146キロのストレートを捉え、レフトへのタイムリーヒットを放った。

ここ3試合、1軍復帰の若林晃弘と広岡大志にスタメンを譲り、ベンチの中で闘争心を燃やし続けていた吉川尚輝がこの試合、代打で火をふいた。

打撃好調の吉川尚輝がこの一打をきっかけに更なる進化を見せつけ、スタメン奪取を成功させることができるのか注目だ。