昨季も44試合登板。21ホールドはチーム最多

巨人が5月15日の対阪神戦で5対3と勝利。伝統の一戦2000度目の戦いを勝ち星で飾った。序盤から点を取り合う激しい戦いを落ち着けたのは、リリーフ左腕の高梨雄平だ。この日は7回1死から、近本光司、糸原健斗と左打者が続く場面で登板。近本光司をファーストゴロで抑えると、続く糸原健斗を見逃し三振に仕留めて、8回の中川皓太に繋いだ。

高梨雄平は楽天に16年ドラフト9位入団のプロ5年目。巨人には昨季途中にトレードで加入すると、44試合登板で防御率1.93、チーム最多の21ホールドと見事な活躍を見せた。ルーキーイヤーの2017年から40試合以上の登板を続けており、昨季までの4年間で208試合登板の防御率1.91。今季も含めると225試合登板で防御率1.84だ(5月15日現在)。

大江竜聖は昨季開幕前にサイドハンド転向

この日は同じ左サイドハンドである中川皓太(スリークオーター気味)、大江竜聖も登板。特に大江竜聖は2点リードながら9回1死満塁のピンチでの登板。糸原健斗をスライダーで三振に抑えた。野上亮磨へ繋ぐ一人一殺リレーとなり、お立ち台にも上る活躍となった。

大江竜聖は16年ドラフト6位での巨人入団。サイドハンドに変更したのは昨季開幕前。元々、19年の開幕戦から登板するなど期待が高かっただけに、転向は勇気が伴っただろう。そしてその転向は吉と出て、昨季は大きく飛躍となる43試合登板。今季もここまで12試合に登板している。15日の投球は中でも力の入る試合となった。

首位阪神との差はまだ3.5もあり、これ以上の差は避けたい。リリーバーたちの奮投が期待される。