身体と上腕が一体化するグリップの作り方とは!?  

2重振り子スウィングは、首の付け根を支点にした、身体全体を使った腕の振り子運動です。

ですので、体幹と上腕の一体感を作ることが大事で、グリップもその一体感が生まれる握り方になります。

手順としては、まず左の股関節の正面に左手首を持ってきます。この状態で身体を回すと、上腕と体幹の一体感が出てきます。

左手甲は、やや左斜め上に向けます。軽く手を握ってみて指先の曲げ伸ばしがしやすい位置です。

左手の形をキープしたままクラブを握ると、シャフトが自分から見て45度右に向いた状態になり、クラブフェースの先端が上を向きます。

クラブヘッドの位置は直立の状態でモモの中間あたり、お辞儀をするとスネの真ん中あたりにセットします。

そして右手は、指先を下から引っ掛け、クラブの重さを指の付け根で感じられるように持ち、左手の親指を包み込むように握ります。

この時、腕の正面に対してクラブヘッドが右側にあることが大事で、そのまま身体を回転するとハンドファーストの形になります。

ボールにヘッドをセットする際は、アドレス時の前傾姿勢をとり、左手首を甲側に曲げて角度をつけ、右手首の角度をなくします。

クラブを斜めの状態で持つと、両ワキが均等に締まります。

一般的な、クラブヘッドを身体の正面にセットする方法では右ワキが開きやすくなります。

ですので、腕の正面にクラブを斜めに持ち、右指先でクラブの重さを感じてグリップすれば、体幹と上腕が一体となったスウィングをすることができます。

2重振り子スウィングを実現するためにも、ぜひこのグリップをマスターしてください。

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【レッスンプロ情報】
●和田泰朗
1976年生まれ。スポーツ医学、ゴルフトレーニングを学び指導者に。2013年に世界的なプロ団体 WGTF(世界ゴルフ教師連盟)で会員38000人中1%しかいない「マスター」資格を取得。独自のキープレフト理論が認められ同団体のトップ100にランクされた。著書に『世界が認めた究極のシンプルスイングキープレフト理論」(日本文芸社)がある。