全国49地区 夏の大会データベース
【鳥取】

高校野球創生期から全国大会に出場し強豪県のひとつとして活躍した鳥取勢。しかし平成以降の夏では全国で唯一ベスト8入りのない県となってしまった。古豪復活に期待!!

《2021年 センバツ結果》鳥取城北 2回戦

●甲子園での戦い&夏の展望
春の県覇者・米子松蔭とセンバツ活躍の鳥取城北2強に古豪が挑む構図か

過去10年は2012年の鳥取城北と2014年の八頭が挙げた計2勝。2012年の鳥取城北は、先発の平田祥真が香川西(香川)打線に11安打を浴びながらも1点に抑える粘投をみせ3対1。「無四球完投勝利」で同校に甲子園初勝利をもたらせた。2014年は八頭が角館(秋田)を6対1で撃破。地道な攻撃でコツコツと点を積み重ねる県勢らしいゲーム運びで勝ちを呼び込んだ。昨年の交流試合では前出の鳥取城北が明徳義塾(高知)相手に9回まで5対4とリード。9回2死から逆転を食らったが、全国屈指の名門を苦しめた粘り強い戦いは、インパクト大であった。

その鳥取城北は今夏も県の主役候補だ。今春センバツでは初戦で三島南(静岡)を6対2で破り同校初のセンバツ勝利を収めると、続く2回戦では同大会で優勝した東海大相模相手に0対1の惜敗。

敵将の門馬監督に「かなり苦労した……」といわしめた。その鳥取城北と双璧をなすのが米子松蔭だ。春県大会では米子東と鳥取城北を破って優勝。4試合中3試合で2ケタ得点(計42得点)を挙げた「途切れない打線」は脅威となりそう。投手として素材的に面白い川口真吾のいる八頭、米子東、鳥取商などが〝双璧〞突破を視野に入れる。

過去10年鳥取 夏の甲子園/地方大会決勝戦績
全国49地区夏の甲子園DATABASE【中国編】

夏の優勝を経験しているのは広島と山口。しかし直近の優勝となると33年前の1988年、広島商まで遡ることに。現状を打ち破るのは、近年総合的なポテンシャルを上げている岡山か、王国の一角・広島か、それとも…

今年もやっぱり暑い夏!各県にみえる傾向縮図

岡山は「全国制覇もできる」との呼び声もある創志学園が頭ひとつ抜けた存在。追いかけるのは岡山学芸館。この2校に古豪の倉敷商、倉敷工、関西、岡山理大附、おかやま山陽などが挑む図式となりそうだ。夏の甲子園勝率ランキングで全国4位の広島は昨秋、今春の県王者・広島新庄が筆頭格。これに広陵、広島商、そしてオールドファンには懐かしい呉港、第グループを形成する西条農、如水館、尾道、高陽東、崇徳らが挑む。

群雄割拠の山口は攻守に力のある下関国際が大本命。とはいえ、高川学園はじめ早鞆、西京、桜ヶ丘、岩国商、宇部鴻城、柳井、光、宇部商、早鞆などにも力があり、今年も激しい戦いが展開されそう。鳥取は、今春センバツで優勝した東海大相模相手に0対1と大健闘した鳥取城北と米子松蔭が強を形成。米子東、八頭、鳥取商といった実力校が“2強喰い”に挑む。島根の中心軸は立正大淞南。プラス石見智翠館、開星という私立3強のイメージが強いが、浜田、矢上、大田など普通科の公立勢も全国を狙える位置にいる。

過去5年 中国 地方大会結果
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2年ぶりの夏が戻って来た!自粛ムードにつつまれた日本列島に清々しい活気の旋風を巻き起こす球児たち!この夏の主役候補たちに大接近!春夏連覇を目指す東海大相模の門馬監督と石田隼都投手!ドラ1候補、大注目の小園健太投手(市立和歌山)、達孝太投手(天理)の直前の意気込み!甲子園を目指しユニークなチームづくりを仕上げてきた注目校もクローズアップ!高校野球ファンのあなたにぜひ手に取ってみて欲しい一冊です! !