共働き世帯が求める間取りは、賃貸が「2LDK」購入が「3LDK」。アットホーム

アットホーム(東京都大田区)は、賃貸や購入の住み替えを検討する共働き世帯の男女を対象に住まいに関する調査を行い、結果を発表した。

※現在共働きで配偶者と2人暮らしをしながら、賃貸・購入の住み替えを検討している23歳〜59歳の男女。賃貸検討者は219名(男性116名・女性103名)。購入検討者は218名(男性132名・女性86名)。

画像=プレスリリースより

働き方に関する質問(複数回答)では、夫の86.3%・妻の85.6%が「出社」となっており、コロナ収束の兆しが見え始めたことから、再び出社しているケースが多いようだ。その一方で、「在宅勤務」も夫24.7%、妻24.5%と一定数いることもわかった。

また、在宅勤務において夫婦別々のワークスペースが欲しいかという質問では、夫65.7%(そう思う31.3%、どちらかといえばそう思う34.4%)、妻66.6%(そう思う25.9%、どちらかといえばそう思う40.7%)で、6割以上の共働き世帯が夫婦別々のワークスペースを求めていた。

画像=プレスリリースより

探している間取りに関しては、賃貸においては「2LDK」が37.9%と最多で、「2DK」・「1LDK」が15.5%(同率)と続く。購入においては「3LDK」が40.8%で、次いで「4LDK」が28.0%、「2LDK」が19.7%という結果だった。

画像=プレスリリースより

購入おいて不安なことを尋ねた質問(複数回答)では、住宅ローンの完済ができるかが28.4%ともっとも多かったが、2番目には災害が起こらないかが26.1%となっており、住まい選びにおいて自然災害への関心も高まっていることがわかった。