LIFULL(東京都千代田区)は、運営する不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」にて、自社開発AIによる募集終了物件(おとり物件)の検知精度を、月あたり87%まで向上させたことを発表した。

画像=プレスリリースより

仲介会社が物件をポータルサイトに情報を掲載する際、貸主や管理会社と空室状況がリアルタイムに連動しないため、募集終了後も物件が掲載され、意図せずにおとり物件が発生してしまうという課題があった。

そういった課題に対し、LIFULLでは自らおとり物件を検出し、削除する様々な取り組みを実施している。2019年からは、AIを活用したおとり物件検知の実用化に向けた兼用を行っており、LIFULLのデータベースに蓄積されている過去に広告掲載された物件情報や、募集状況の情報などをAIに学習させ、当初は26%程度だった検知精度が月平均で87%まで向上し、単月では99%になった月もあるという。

画像=プレスリリースより

今後も、月あたりの平均検出精度が安定して高い結果が出る事を目標とし、実用化に向けた検証を継続していくという。

検知制度に関しては、AIが検知した物件の一部に対して、物件の管理会社に電話確認を実施し、募集終了率を測定した。