昨年は中止になってしまった「NYマラソン」が11月7日に開催されました。今年は2年ぶりの開催であることに加え50周年ということで、さまざまな話題がメディアを賑わせたようです。『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』著者でNY在住人気ブロガーのりばてぃさんが、注目を集めた出場者のことや、どのような感染予防対策が取られているのか?など、日本の市民マラソン大会主催者にも参考になりそうな情報を伝えています。

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2年ぶりにNYマラソン開催!

ニューヨークの大きなイベントの1つ、NYマラソンが今週末、2年ぶりに開催されます!開催日は11月7日(日)です。昨年はコロナのパンデミックで中止となりましたが今年は無事に開催予定。しかも50周年を迎えるということもあり話題はそれに関するものもいろいろ出ています。

例えば、1970年に第1回が開催されたのですが、その年のランナー数はなんとたったの127人。完走者はたったの55人だったそうです。今では毎年5万人も走るので、そんなに少ないときがあったのかと思うと想像できないです。で、その第1回目の完走者の1人が現在67歳のラリー・トラクテンバーグさん。50周年の節目である今年走るそうで地元メディアのNYタイムズ紙が伝えています。

コロナ以前は当たり前のようにできていたことができないかもしれないと感じた人は多かったはずなので、もしかしたらラリーさんは走れるときに走ろうという思いもあるのかもしれません。もちろんラリーさんに限らず同じような想いの方も多いでしょう。

ちなみに今年は感染対策もあり走るのは通常より2万人少ない3万3千人です。今週日曜日は、まだ、ヨーロッパ方面からの渡航が許可されていないのでその分の参加者も減っています(ヨーロッパ方面、南米の一部、中国などは11月8日からワクチン接種している人のみ入国許可となります)。

なお、有名人も数多く走りまして、例えば、アメリカのプロサッカーチーム代表だったアビー・ワンバックさんやNY地元セレブには、ブロードウェイ・ミュージカル女優でトニー賞受賞者でもあるケリー・オハラさん。渡辺謙さんと「王様と私」で共演した方です。

ちなみに感染予防対策については主催するニューヨーク・ロードランナーはかなり徹底したものにしています。人と人が触れ合う機会を減らすため、通常なら荷物は当日出発地点で預けるのを事前にしか預けられないとか、コンタクトポイントを減らすなどなど。主催するNYロードランナーは今年の春以降、通常のマラソン大会をいくつも開催してきているので、今回はその経験からの知見も反映されたものになっていると思われます。

NY市としては大規模なスポーツ大会の開催はコロナ後初となるのでこの大会が成功すればさらに経済再開に拍車がかかるのではないかと思います。

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image by:Rudi Von Briel / Shutterstock.com

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