先日掲載の「厚かましさ全開。韓国大統領選候補に決まった『反日政治家』の正体」等の記事でもお伝えしたとおり、その政治家としての資質を疑問視する声が多く上がっている李在明氏。そんな強硬な反日派としても知られる大統領候補に、またしても新たなスキャンダルが噴出したようです。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、不倫相手とされる女優が暴露した「李氏の素性」を、彼女のフェイスブックの文章を引きつつ紹介しています。

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民主党候補李在明の素性

民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補と不倫関係にあったことがほぼ間違いのないキム・ブソンという女優がいる。この女優が、李在明が昔、凶悪殺人事件の弁護人をやったことがあるということで今韓国ではこの話題で持ち切りだ。その凶悪殺人犯がなんと李在明の実の姉の息子(つまり李在明の甥にあたる)だというから、話題に上らないはずもない。

事件は2006年5月にソウル江東区(カンドング)で発生した「母娘殺人事件」。李候補の甥の金容疑者は、別れたガールフレンドが住んでいた家を訪れ、凶器で元ガールフレンドと母親をそれぞれ19回、18回刺して殺害した。当時、弁護を引き受けた李在明は犯人金氏の「心身微弱」を主張した。裁判所がこれを受け入れなかったため、2007年2月、被告は無期懲役が確定した。

キム・ブソン氏は、今年7月に李在明を相手取って(名誉毀損など)損害賠償請求訴訟を起こしており、キム・ブソン氏を担当しているカン・ヨンソク弁護士を通じて初めて同事件に言及されたもの。今年7月7日、ソウル東部地裁民事16部審理で開かれたキム・ブソン氏の裁判で、カン弁護士は、「李在明候補の甥が殺人罪を犯して無期懲役に処されているという(キム・ブソン氏の)供述調書がある」とし、「李在明候補を通して直接聞かなければ分からない内容だ」と述べた。

李在明とキム・ブソン氏が恋人関係だったことを立証する証拠(李在明はこの女優キム・ブソン氏と不倫関係にあったことを否定し続けている)として、“甥殺人罪’”の供述を取り上げたのだ。7月の段階で公にはなったものの、世間の人もメディアもこの事件については全く触れられることはなかった。それが今になって話題騒然となってきているわけだ。

その後、キム・ブソン氏はフェイスブックを通じて、この事件について何度も言及してきている(以下はフェイスブックの文章)。

李在明が自分の一番上の姉の息子が人を殺して死刑求刑を受けたと私に告白したとき、甥の殺人罪より李在明のその非情さに私は驚いた。「面会は行ったのか」という私の質問に、「もし面会記録でも残って、後日のオレの出世に支障でもあるんじゃないかと思って、一度も面会に行っていない」という言葉を聞いて、わたしはとても情けなく思った。李在明の姉の自宅は城南市だが、(李在明が)城南市長を辞めるころ、引越しまでさせてその秘密を隠したというが、本当なのでしょうか(李在明さん、答えてください)。

 

7月11日のフェイスブック

李在明は、「後で出世に支障があるから無期懲役の甥の面会に一度も行ったことがない」と私に話していたが、大統領になろうとしている人だったら、事実を明らかにすべきではないでしょうか。私は李在明が甥の面会に一度も行ったことがないという非情さに打ちのめされました。

 

7月14日のフェイスブック

(甥の)犯罪の事実はパクさん(李在明の兄嫁)から聞いたことではありません。逆にあたし(キム・ブソン)がパクさんにその事件が事実なのかと尋ねたくらいです。「それは事実だ」と言い、パクさんは、「甥が殺したのは1人じゃなくて2人なのよ」とまで言いました。さらには、家族のうち、彼(李在明)の兄弟姉妹や、彼らの子供にさえ犯罪行為を秘密にしているというのです。

 

7月15日のフェイスブック

李在明!(あなたは)私たちの関係を口外すれば私も殺すと言っていたわよね。人をどうやって殺すことができるのか、一体どうやって人を殺したのか尋ねると、「知らない、石でたたいたみたいな、ナイフで刺したみたいな…、オレはよく分からない」と言ってたじゃない。それでこれ以上は聞けなかったけど、1、2審までその弁護をやってたんですね。

 

9月13日のフェイスブック

(甥の)殺人事件は、2007年にあたしの自宅で李在明と2人で、刑務所の人権について話し合っていたおり、偶然聞くことになったんです。10年以上沈黙していたため、とても怖くて苦しかったです。この残酷な事情を私はすでに9年前にある女性記者に話しました。その記者は2018年夏、盆唐(ブンダン)警察署に参考人として直接出席して陳述しました。にもかかわらず、李在明は最近までラジオ放送に出て、「一度も会ったことのない、通話さえ一度もしたことのない兄(李在明は兄と仲が悪い)に聞いた話なんじゃないか」と言って、故人をまた殺した。私の魂をも、また殺しました。

 

9月16日のフェイスブック

しかし、李候補は「キム・ブソン氏が言及した甥の殺人罪が、自分(李在明)から直接聞いた話ではない」と反論している(誰から聞いた話でも、事実であるかどうかだけが重要なのであって誰から聞いたのかなどは、枝葉末節の問題なのだが)。

韓国では、殺人者一家の出身で暴悪な候補は大統領になってはいけないという声があちこちから上がっている。この問題をどうやって乗り越えていくのだろうか。口先がうまく、パフォーマンスの名手李在明がいかにこれをクリアーしていくのか、とくと見ておこう(クリアーできないかもしれないけど)。(無料メルマガ『キムチパワー』2021年11月27日号)

image by: 李在明 − Home | Facebook

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