新社会人など新しいスタートを切った人にとって、大切なのは環境に慣れること。スムーズに顧客や目上の人と親しくなるためにはマナーや敬語の使いかたを知っておくことが必要です。知っておきたい社会人マナーをご紹介します。

「了解です」は目上に使わないほうがいい!?

私が気になっているのは「了解です」。新社会人だけでなく、多くの人がこの言葉を目上の人に向けて使っているのです。しかし「了解です」は間違いではないようですが、最もふさわしいという感じでもありません。「承知いたしました」もしくは「かしこまりました」を使ったほうがフィットするはずです。

また、「了解です」はどこか手短で省略された印象がするのは否めません。以前、若い役者さんがプロデューサーさんに対して「了解です!」と答えていましたが、なんとなく違和感が残りました。「オッケーです!」と言っているようなフランクさを感じてしまったのです。

歓迎会のあとにお礼してる?

MORE(モア) 2019年4月号 (2019年02月28日発売)
Fujisan.co.jpより

『MORE』2019年4月号には「知らないとマズい、社会人マナー・10のこと」という記事が載っています。そこには「歓迎会や飲み会のあとにお礼を」と書かれています。これにもとてもうなずけるものがありました。

私ももう40代なので、飲み会やランチをご馳走されるよりご馳走することのほうが多いのですが「今日はごちそうさまでした」と言われるとすごく嬉しいんです。逆に、翌日になってもお礼も言われないと「おいしくなかったのかな?」などと気になってしまいます。

特に歓迎会は自分のために何人もが時間を作って集まってくださったと考えると、やはりお礼の気持ちを伝えるほうが印象はいいはず。グループメールがあるのならそちらに、ないのなら一番偉い人だけにでもお礼のメッセージをお送りしましょう。

待ち合わせ15分前に現地到着

また「待ち合わせは15分前着を」とも書かれていましたが、これも大切なことです。私も今でもそうですが、打ち合わせで指定されたお店が予約を受け付けていないところだと、少し早めに行って席を押さえておくようにしておきます。そうすれば相手が到着した時にスムースにお話が進められるからです。

しばしば待ち合わせギリギリの時間に現地に現れる人がいますが、それは感心しません。もし電車が遅れたら、遅刻になってしまいます。特にビジネスの場では、相手をお待たせするのはとても失礼なこと。少し早めに着き、しっかり気持ちを落ち着かせ、気持ちを整えることが必要です。

 

ほんの少しの気遣いで、相手に与える印象にかなり違いが出るもの。どうせなら好印象を持っていただけるように行動するよう、心がけていきましょう。