今年の4月、1週間限定で「クレヨンしんちゃん」の世界でお馴染みの「サトーココノカドー」が春日部にオープンしました。イトーヨーカドーをもじったお店で、クレヨンしんちゃんでは買い物があれば何かと出てくる有名なお店です。

 

出典:http://www.itoyokado.co.jp/

 

オープンするや否や多くのお客さんが詰めかけ、クレヨンしんちゃん関連の商品などがバカ売れし大好評となりました。

 

そこで私は、他にもアニメの世界から現実に飛び出してきたものはどんなものがあるんだろうか?という疑問を抱いたので、今回はアニメ世界から飛び出したモノを調査してみました。その中でも、注目したい5つをご紹介したいと思います。

 

「となりのトトロ」のサツキとメイの家

月刊 MOE(モエ) 8月号
Fujisan.co.jpより

ジブリ作品「となりのトトロ」のサツキとメイの家も現実に飛び出しています。

 

一時期話題になったので知っておられる方も多いと思いますが、再現されたのは、愛知万博があった2005年。パビリオンの一つとして建てられ、ジブリファンなどに大人気となり、多くの人が押し掛けました。

 

それもそのはずで、書斎などは「トトロ」の世界観の当時の物を仕入れるなど、強いこだわりを持って完全再現されているのです。予約しないと入れないほどの人気で親子連れやデートで賑わっており、あなたの思い描く、あの名シーンの再現もできちゃうので行ってみる価値ありですよ!

 

「攻殻機動隊」のタチコマ

月刊GoodsPress(グッズプレス) 2017-05-06 発売号
Fujisan.co.jpより

 

二つ目に紹介したいのが、今年、ハリウッドで「ゴースト・イン・ザ・シェル」の名前でスカーレット・ヨハンソン主演で映画化された「攻殻機動隊」に出てくる“タチコマ”。

 

これを現代に生み出したのが、家電の技術を用いて、アニメや映画などのアイテムを再現するプロジェクトを行っている会社「Cerevo」です。この会社は過去にアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」に登場する特殊拳銃「ドミネーター」を再現するなどでも注目を集めました。

 

この再現されたタチコマは8分の1のサイズにも関わらず、“ネットとの連動”“はしる”“物体を認識し話す”といった高度な事が可能で、会話パターンも600パターン入っているのでスムーズに行えるそう。2017年の6月から発送予定で、予約はもう始まっています。価格は少し高めの税別157,400円。欲しい人はお早めに!

 

「風邪の谷のナウシカ」のメーヴェ

 

ジブリからもう一つ、「風の谷のナウシカ」の“メーヴェ”も現実世界に飛び出しています。ナウシカを観たことがある人なら、誰しもが「あんな乗り物欲しい!」と思ったのではないでしょうか。

 

そんな、メーヴェは今、構想ではなく、すでに人を乗せて飛行することに成功しているんです。

 

開発者は東京芸大准教授の八谷和彦さん。現代に飛び出したメーヴェは「M-02J」と名付けられ、寝そべって操縦し、本当にナウシカが乗っているかのような飛行が可能です。さらに八谷さんの目指しているのは「パーソナルジェットグライダー」を完成させる事なので、近い将来に「行ってきまーす!」と同時にメーヴェに乗り込む日が来るかもしれません!

 

「バットマン」のバットモービル

 

海外の「バットマン」に出てくるバットモービルも現代に飛び出したモノの一つ。歴代のバットモービルも今までに再現されていますが、一番注目したいのが、映画の「バットマン」シリーズで登場した「タンブラー」。そのフォルムがカッコよすぎて、ドバイの「GTR Motors」というディーラーがレプリカを販売しています。

 

V8 5.7Lエンジンを搭載し、パワーはなんと507馬力!最高時速は250km/hだと言われ、車好きにはたまらないスペックを備えています。さぁ、欲しくなったあなた、お値段はズバリ!

 

1億2250万円!自分には無理です…

 

「ワンピース」のミホークの剣

 

この現代に生み出された、“ミホークの剣”はユーチューブでアメリカの鍛冶屋が実際に作って投稿したものが話題になったものです。アニメでは一振りで船を真っ二つに切るなど、子供達が憧れたあの“黒刀”ですよね。

 

作り手の鍛冶屋はこの剣を作るのにとにかく“マジ”。お金も惜しまず完全再現に成功しています。その完成品で色々な物を切ったりしますが、正直、デカすぎて、めちゃめちゃ弱そうです。あの剣を使うにはそれなりの修業が必要みたいですね。

 

色々と“アニメの世界から現実に飛び出したモノ”を紹介しましたが、現実に飛び出したモノは、どれもロマンを掻き立ててくれます。最近は、聖地巡礼なんかが流行っていますが、行くのではなく、自分でアニメの世界観を作成してしまうのはどうでしょう。実際にアメリカで、「トイ・ストーリー」の部屋を完全再現したりする人もいて、凄く楽しそうでしたよ。一見無理そうなアニメ世界の物を自分の手で生み出すというのもロマンがあっていいのではないでしょうか?