平成15年から平成20年までに5作品が公開され人気を集めた、哀川翔主演の映画『デコトラの鷲』が令和に大復活!約12年ぶりとなるシリーズ6作目となる『新 デコトラのシュウ 鷲』の大ヒットよろしく舞台挨拶が2月22日、東京のヒューマントラストシネマ渋谷で主演の哀川翔、共演の剛力彩芽、新羅慎二(若旦那)、勝俣州和、柳沢慎吾が舞台挨拶を行った。

デコレーショントラックの運転手の義理と人情を描いた映画『トラック野郎』を彷彿とさせる、昭和のおやじ像を託した主人公・鷲一郎を演じた哀川。昨年7月の撮影を振り返り「誰一人健康で、12年というブランクも感じさせないくらい、明るく和気あいあいとした雰囲気での撮影でした」と満面の笑みで報告。

鷲一郎のマドンナ的存在・演歌歌手の高宮すずめ役の剛力は「コメディは観るのも演じるのも好き。真面目に演じるのが逆に面白い。みなさんの笑いを交えながら演じる姿は勉強になりました。笑いが堪えられない時も何度もありましたが、とても楽しい撮影でした」と報告した。

第1作目から哀川とゴールデンコンビを組んでいる柳沢は「あの頃はお互い40歳くらいで、今は60歳手前だよ!翔ちゃん、初対面時の俺の第一声覚えてる?『タメだよね?』がきっかけだったよね?」と急に10代の頃の昔話モードに突入。相変わらずの饒舌ぶりに爆笑の哀川は「楽屋で本番以上に喋るけれど、一度だけくたばった姿を見たことがる。喋りすぎて体力を使い果たして素に戻った姿を見た時は笑い転げた」と柳沢の意外過ぎるオフの姿を暴露すると、柳沢は「普段は誰にも見せないの!翔ちゃんには見られた!」と照れながらも大はしゃぎだった。

オネエの警察官を演じた新羅は「監督から心配されるくらい、オネエに成り切りました。そんな姿に一番驚いたのは自分です。自分の中にこんなキャラクターがいたのかと…。結構素でやっていました。いまだに役が抜けません」と新しい扉を開いた様子。哀川が「初日からそんな迫力で来るか!?と驚いた」とオネエへの成り切りぶりに目を丸くすると、新羅は「剛力さんと話す時も『ねえ!きいて〜!』となる。もはや女子会ができる」とオネエ開眼だった。

一方、哀川との深い仲を知られる勝俣は、意外なことに俳優としては本作が初顔合わせだという。出会いから35年になる哀川が「そういえばないね!」と初共演に驚くと、勝俣は「翔さんは僕が出ていたようなトレンディードラマには出ず、人を殺す作品ばかりに出ていたのであまり接点がなかった」と毒舌。それに哀川は「悪かったなっ!」と大笑いだった。