日本の“クリエイティビティ”を東京から世界に発信するべく、国内最大級のファッション・アートイベント「東京クリエイティブサロン(TOKYO CREATIVE SALON)」が2020年に初めて開催することが発表された。東京都の支援、経済産業省の後援を受け実施される。

東京オリンピック・パラリンピックに向けて世界からの注目度が高まることも見越して、第一回の開催期間は2020年3月15日から31日までの17日間に設定。ファッションを中心にアートや音楽、フード、カルチャーといった要素の複合的なイベントを同時期に集結させることで、世界に対する発信力をより高めていきたい狙いがある。

初回は日本橋・丸の内・銀座・渋谷・代官山の5エリアで展開。現段階では、渋谷エリアの既存イベントである「渋谷ファッションウィーク」が東京クリエイティブサロンに参画することが決定している。他エリアの構想や参加アーティスト、クリエイターなどは順次公開していくという。

10月17日に開かれた概要発表会には、統括実行委員長に就任した株式会社オンワードホールディングスの廣内武名誉会長が登壇。「東京をパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンに次ぐファッション都市にし、発信拠点となることを目指したい」と意気込みを語った。また、東京クリエイティブサロンのロゴデザインも公開し「マーケットを意味する「市」という漢字と、東京の「T」をモチーフとしている」と説明した。

さらに、同発表会には小池百合子東京都知事も登壇。「東京は伝統と文化が共存する都市で、インスタ映えする場所も多い。各エリアや各イベントが競い合うような形で日本のクリエイティビティを発信していくことに、とても期待している」と激励の言葉を送った。