女子生徒の「不完璧さ」がアホかわいい!

 自他ともに認める「完璧な」女子生徒に「興味ねーな」と言い出すクラスメイトの男子。聞き捨てならない、と興味がない理由を聞くと「不完璧の魅力がないから」と言われてしまい……。

 ハミタさん(@hamita1220)による創作マンガ『不完璧な女』がTwitter上で公開されました。「完璧」を求めた女子生徒のちょっとアホな思考が「おバカでかわいい」と話題になり、いいね数が4.8万を超えた作品です。読者からは「発想が不完璧(笑)」「超スペックの高いアホの子だ」「オチがクソおもろい」という声があがっていました。

作者のハミタさんにお話を聞きました。

ーー『不完璧な女』のお話が生まれたきっかけは何ですか?

 マンガのキャラクターを作るうえで、話を広げるためにひとつふたつ欠点を作るのですが、あえて欠点の無いキャラクターを作ったらどのような話になるだろうという思いつきがきっかけでした。

ーー「完璧」な女子高生へツッコみたくなるオチが秀逸です。この作品を描くうえで気を付けた点や工夫した点はありますか?

「不完璧」という造語や、女子高生がいかに完璧であるかを表すエピソードなどが少しズレているところから、印象に残りやすいセリフ回しなどを意識しました。

けなしてる…のか?(ハミタさん提供)

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「全能の逆説」のような、ひねくれた中学生が好きそうな哲学の話を上げている方が多く、僕もそう言った話は好きなので、やはり読者は作者と同じような感性になるのだなぁと感じました。

ーータイトルにちなんで、ハミタさん自身が「不完璧」だったな、と感じたエピソードがあれば教えてください。

 このマンガのなかで「おむつを履く」というセリフが出てくるのですが、「履く」ではなく「穿く」と書くみたいで。指摘をしていただかなければ気づかなかったのでもっと勉強しなければと感じました。

ーー『誰(た)が文(ふみ)か』第2巻が発売中です。お話のあらすじや見どころなどをご紹介いただけますか?

 端的に説明すると「変な女の子と文通してるかもしれない話」です。文通相手を探す主人公が、周りの変な女の子たちに振り回されるラブコメとなっています。最終巻の3巻が2022年7月末ごろに出ますのでよろしくお願いいたします。