猫は「薄情」というけれど?

 何らかの理由で家から逃げ出してしまった飼い猫を捜索し、捕獲、引き渡しを行う「迷猫探偵(まよいねこたんてい)」。今日の依頼は、窓から逃げ出してしまった猫・大福を見つけることで……。

 吉良いとさん(@kilightit)による創作マンガ『迷い猫専門の不思議なペット探偵』がTwitter上で公開されました。動物を飼っている人が一度は見てみたい、と感じる動物からの視点が描かれた心温まるストーリーで、いいね数は1万を超えています。読者からは「涙腺崩壊した……」「控えめに言って最高」という声があがっています。

 作者の吉良いとさんにお話を聞きました。

ーー『迷い猫専門の不思議なペット探偵』のお話が生まれたきっかけは何ですか?

 動物の特集をしているTV番組で偶然「ペット探偵」という存在を知りました。猫を飼っているので、猫が突然いなくなる……ということが他人事とは思えず……。「いつかペット探偵を題材にした作品を描きたい!」と思って今に至ります。

ーー感動的なストーリーに多くの読者が「泣いた」とコメントしてる『迷い猫専門の不思議なペット探偵』。この作品を描くうえで気を付けた点や工夫した点はありますか?

「ただ探して見つけて終わり」にはしないようにと思いました。作品自体はだいぶファンタジーですが、飼い主さんが猫のことをもっと考えるきっかけにしたい……と考え、猫の視点をじっくり入れるようにしました。

『迷猫探偵』(吉良いとさん提供)

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 頂いたご感想は全てうれしく拝見しているのですが、特にうれしかったのは、猫飼いさんの「うちの子の思い出も見てみたい」というコメントですね。同じ猫飼いとして激しく同意しました。

ーー『迷い猫専門の不思議なペット探偵』も収録されている『迷猫探偵』がAmazon kindleストアで配信中です。この作品の見どころを教えてください。

 kindle版には本編に加え、描き下ろしの後日談が4ページ追加されています。本編では見られなかった、ペット探偵のあんな顔や大福と玉木さんのこんな顔を描いていますので、気になる方はぜひ!

ーーTwitterやブログなど、さまざまな場所でマンガを公開されていますが、ご活動内容や、今後の活動のご予定などについて教えて下さい。

 商業マンガの他にTwitterマンガや創作同人誌の制作を行っています。今後も積極的に活動していきますのでWebや雑誌など、どこかでお見かけの際は暖かく見守っていただけますと幸いです!