ラフィットの「悪魔の実」の能力も大予想!

 現在、最終章に突入している『ONE PIECE(ワンピース)』では、黒ひげ海賊団について、読者の間でたびたび議論が交わされています。活躍シーンは多いものの、いまだに多くの謎が残されているため、読者からの注目も高い黒ひげ海賊団ですが、特に注目を集めているのが鬼保安官の異名を持つ、ラフィットです。黒ひげ海賊団の航海士で、五番船の船長も務めています。このラフィットが黒ひげ海賊団の裏ボスなのではないか、という考察がされています。

 そもそもラフィットの初登場シーンは、クロコダイルの後任を決める会議の真っ最中に窓から躍り出るという、かなり派手なものでした。多くの読者の記憶に残ったであろうラフィットの登場シーンですが、ここまで堂々と登場したにも関わらず、戦闘シーンがほとんど描かれていません。現在明かされている情報と言えば、ミステリアスな容姿と、敬語で毒を吐く様子、元保安官、そして得意技は催眠術ということだけです。

 ラフィットが「裏ボス」という説は、いままでの意味深な行動の数々や、大物感ただよう余裕そうな態度から浮上してきたようです。そもそも、かなりの大物でなければ、ひとりで海軍の会議に乗り込むなんてバカな真似をしないでしょう。その場には、王下七武海だったドフラミンゴやミホーク、海軍本部元帥のセンゴクやつるなど、世界政府の主な戦力が集まっていました。そこまで戦力が集中している場所で、文字通り「躍り出て」きて空席になった王下七武海の座を黒ひげにくれ、というものですから、かなり自身の腕に自負があったのでしょう。

 そして、もうひとつの理由は、初登場以降、不気味なほど動きが静かなところです。インペルダウンを襲撃する際、海軍本部の動力室にいた海兵たちに催眠術をかけていたことが明かされています。もっと大々的に描かれてもいいはずのラフィットの動きが静かすぎて怪しさを感じる読者もいるようで、「嵐の前の静けさなのでは?」とうわさされています。ほかにも「見た目がとにかく胡散臭いから裏ボスと言われても納得する」「キャラデザインが『ドラゴンボール』のフリーザに似ている」という理由から「裏ボス説」を推す声があがっています。

 さらに、ラフィットの能力についても、多くの考察がされています。作中で翼が描かれている様子から「トリトリの実」の能力者ではないか、という意見が有力視されています。世界で5種しかいない種族のひとりという説もあるようですが、能力者だらけの黒ひげ海賊団なので、可能性としては「トリトリの実」の能力者であることが高そうです。「ラフィットが裏ボス」という考察は飛躍しすぎなのかもしれませんが、最終章でカギを握っている確率はかなり高そうです。ラフィットの能力はいつ明かされるのか、黒ひげ海賊団の動向から目が離せません。