2歳の頃から「ママと結婚する!」

 母と結婚したい娘の熱烈アピールについて描いたマンガ「プロポーズ?」が、Instagramで2600以上のいいねを集めて話題となっています。

 2歳の頃から、パパではなく「ママと結婚する!」といい続けている娘。4歳の頃、「大きくなったら外国でママと結婚する」といって母を困惑させた娘ですが、5歳になったいまもその気持ちは変わらず……。読者からは、「最高にかわいい!」「ぜひ音声ありでお願いします」「私がそういわれたらみんなに自慢します」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表しているイラストレーターのささきゆかさんです。ささきゆかさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー「ママと結婚する」といわれたとき、どのような気持ちでしたか?

「ママ大好き!」という気持ちが伝わってきてとてもうれしかったです。

ーー娘さんからプロポーズをしてもらえなかった旦那様は、どのような反応をしていましたか?

 少しだけ、すねていました(笑)。でも、小さい頃から娘はママっ子だと分かっていたので、「本当にりんりん(娘)はママが大好きだな〜」と笑っていました。

 娘は「パパと結婚する!」ということも時々ありますが、そのあとでいつも「ママもね!」といってきます。

ーーささきゆかさんと旦那様が結婚している事実について、娘さんに説明したことはありますか?

「結婚しようね!」といわれた当初、「ママはパパと結婚したから、りんりんとは結婚できないんだよ〜」と一度いったことがあるのですが、とてもいじけてしまってかわいそうだったので、その後はいわないようにしています。いずれ分かるときがくるのだから、いまは純粋な娘の気持ちに応えてあげたいと思います。私もいわれてうれしいので、「Win-Win」の関係でいまは良いのかなと。

ーー将来、娘さんのパートナーとなる人は、どのような人であってほしいですか?

「優しくて穏やかな人」です。「優しい」にもいろいろな意味があると思いますが、私としては特に「自分と相手の違う部分をすぐに否定せず、理解しようとしてくれる人」に出会ってくれたらうれしいです。

 私と主人の性格や考え方は似ておらず、正反対な部分が多いのですが、お互い理解できない部分があったときは、とにかく話し合うことを心がけています。相手を否定せず、理解しようとお互いに努力すると「そういう考えだったんだね」と、相手をより深く理解できるからです。そして、自分とは違う部分を尊敬したり、ときには頼りにされたり。

 そのおかげで、いまの平穏な暮らしがあると思っています。もちろん、今後も衝突することはあるでしょうけれど(笑)。相手のすべてを理解することは難しいけれど、まずは理解しようとすることが大切なのではないかと思います。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「最高にかわいい」「ぜひ音声ありでお願いします!」「私がそういわれたらみんなに自慢する」「うちの子もいってくれます」などのコメントをいただきました。

 また、「細かいことはいずれ分かるので、いまはそこまで好きと思ってくれている気持ちを大事にする方がいいと思います」という温かいコメントや、「好きになることに性別は関係ないし、好きといえることは素敵なこと。日本がこれから変わってくれれば」という、日本の同性婚に対するコメントなどもいただきました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 娘が突然歌い出した即興曲が、あまりにもクセが強くて笑ったことがきっかけです。それをきっかけに昔を思い返してみたら、2歳の頃からよく「ママと結婚する」といっていたなと思い、記録しておこうと、記憶をさかのぼって描いてみました。