おマタにシップ薬を貼ったしんのすけの運命は?

「嵐を呼ぶ5歳児」こと野原しんのすけは、言わずと知れた『クレヨンしんちゃん』の主人公です。時には突拍子もない行動・言動で大人も驚かせるしんのすけですが、『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦』のクライマックスで見せた「泣き顔」を覚えている人もいるのではないでしょうか。

 実はTVアニメシリーズでも、しんのすけが落涙するシーンは描かれています。たとえば視聴者の涙も誘ったエピソードが「かわいそうなスズメだゾ」です。あるときしんのすけは、傷ついた1羽のスズメを自宅へ連れて帰ることに。ひろしやみさえも協力して看病したものの、深い傷を負っているスズメは動物病院で「回復は難しい」と診断されてしまいます。

 次の日の朝、鳴き声をあげてパタパタと部屋の中を飛ぶスズメにしんのすけは大喜び。しかし最後の力を振り絞って飛んでいたスズメは、間もなく息絶えました。「きっとしんのすけにお礼を言いたかったんだよ」とひろしに慰められたしんのすけは、肩を揺らして涙をこぼすのでした。

 続いては「シップ薬はキョーレツだゾ」の一場面です。みさえが肩にシップ薬を貼っているのを見て興味を抱いたしんのすけは、昼寝中のみさえの目を盗んでシップ薬を両肩にぺたり。スーっとする感触に「オトナって感じ」と悦びを覚え、胸やおマタなどにもシップ薬を貼っていきます。ところが大人用のシップ薬は剥がす際に痛みを伴う上に、お股にまで貼ったせいでトイレもできません。泣きながらみさえに助けを求めるさまは、まさにしんのすけらしい姿でした。

 最後にご紹介するのは、しんのすけが大声を上げて号泣した「オラの足がこわれたゾ」です。横になっていたみさえの頭上を飛び越えながら、バレリーナごっこをしていたしんのすけ。みさえが突然上げた声に驚いて足をひねってしまい、痛みに耐えられず涙が止まらなくなります。医師の診察後、みさえに介抱してもらったしんのすけは、「母ちゃんありがとう」と素直に感謝の言葉を口にしていました。