年末年始は、お部屋でぬくぬくアマプラが至高!

 お休みの方も多い年末年始、家で見るアニメは決まりましたか? まだ決まっていない方には、Amazonプライム・ビデオで見られる劇場アニメやOVAがおすすめです。数時間でサクッと見ることができ、合間にAmazonで新年のお買い物も可能。まさにお正月のリラックスタイムにぴったりです。この記事では、アマプラで見られるおすすめ劇場アニメを3作品ご紹介します。SNSでも「あれはよくできた映画だったわ……」「エヴァ見放題はアマプラの特権」と評判です。

●『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021年3月公開)

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、「エヴァンゲリオン新劇場版」シリーズの4作目です。2007年に公開された1作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から、実に14年の年月をかけて完結した、注目作品である本作。制作の進捗やコロナ禍の影響で公開時期が何度も延期されたものの、劇場公開終了後すぐの8月から全世界配信が始まり、話題となりました。

【本作のあらすじ】
 葛城ミサト(かつらぎ・みさと/CV:三石琴乃)率いる半ネルフ組織・WILLE(ヴィレ)は、真っ赤に染まってしまったパリ旧市街にいました。コア化が進み荒廃したパリには、旧NERVユーロ支部があり、EVA2号機の修理パーツを始めとした部品が残されていたのです。復元オペに使える作業時間は、わずか720秒。赤木リツコ(あかぎ・りつこ/CV:山口由里子)、伊吹マヤ(いぶき・まや/CV:長沢美樹)などの選抜隊がオペに取り組むなか、真希波・マリ・イラストリアス(CV:坂本真綾)は、EVA改8号機でネルフのEVAを迎撃します。一方、碇シンジ(いかり・しんじ/CV:緒方恵美)、式波・アスカ・ラングレー(CV:宮村優子)、アヤナミレイ(仮称)(CV:林原めぐみ)は、真っ赤に染まった日本をさまよい歩いていてーー?

 1995年に放送され、社会現象を巻き起こしたTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』から、実に26年。前作の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』からは9年の月日をかけて、完結した本作。その興行収入は82億円を超え、庵野総監督の作品のなかで最高興収記録を更新しました。圧倒的に美しい作画にこだわり抜かれたアングル、そして各登場人物の心情の変化。あまりにも重い使命を課せられた少年少女たちと、理不尽な環境のなかでも生きていく人々の姿に、気付けばぐっと引き込まれています。26年にわたるシリーズの集大成、ぜひ見届けてみて下さい。この作品は「Amazonプライム・ビデオ」で独占配信されています。なお、庵野監督に4年間独占密着した『さようなら全てのエヴァンゲリオン 〜庵野秀明の1214日〜』も、「Amazonプライム・ビデオ」で観られます。「シン・エヴァ」を観た後は、こちらもぜひ。

●『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』(2019年2月公開)

『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』  (C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は、マンガ『シティーハンター』(作:北条司/集英社)を原作としたTVアニメの劇場版第4作目です。TVアニメ化は、1987年の第1作目から数えて計4回にわたります。本作では、TVシリーズや各劇場版に初期から参加していたこだま兼嗣さんが、再び監督に。2019年の新宿を舞台に、新たな物語が幕を開けます。

【本作のあらすじ】
 冴羽リョウ(さえば・りょう/CV:神谷明)は、裏社会でNO.1の腕を持つといわれる始末屋(スイーパー)です。ただしけた外れの女好きで、時にスケベ心が丸出しになるのが玉にきず。相棒の槇村香(まきむら・かおり/CV:伊倉一恵)と共に、新宿の事務所に舞い込むいろいろな依頼を受けています。ある日、何者かに狙われているというモデル・進藤亜衣(しんどう・あい/CV:飯豊まりえ)が、リョウに護衛を依頼しに来ます。その一方で、亜衣がモデルを務めるIT企業の社長・御国真司(みくに・しんじ/CV:山寺宏一)は、なんと香の幼なじみ。亜衣に鼻の下を伸ばすリョウを尻目に、真司は香をデートに誘ってーー?

 監督はもちろん、主要声優陣もTVシリーズの面々を起用した本作は、現代を舞台にしつつも作品の世界観を忠実に守っています。その安定感は、「ラーメン屋でラーメンを頼んだら、ラーメン出てきた」という表現がSNSで流行ったほど、視聴者の期待を裏切らないものでした。リョウのかっこよさやスケベな一面、香の100tハンマーももちろん健在。『キャッツ・アイ』の3人が登場したり、ゲスト声優にお笑い芸人・徳井義実が招かれたりと、新要素にも注目。名エンディングテーマ『Get Wild』や、その他TVシリーズ歴代の主題歌も効果的に挿入されており、完成度の高い作品と言えるでしょう。この作品は「Amazonプライム・ビデオ」のほか、「dアニメストア」「Netflix」などでも見ることができます。なお、実写版にもかかわらず評価の高いフランスの映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』も、「Amazonプライム・ビデオ」で視聴可能です。

●『コードギアス 亡国のアキト』(2012年8月〜公開)

『コードギアス 亡国のアキト』 (C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design (C)2006-2011 CLAMP・ST

 OVA『コードギアス 亡国のアキト』は、「コードギアス」シリーズのスピンオフ作品です。『天空のエスカフローネ』を手掛けた赤根和樹さんを監督に迎え、キャラクターデザイン原案は『コードギアス 反逆のルルーシュ』と同じCLAMPが担当。脚本には『機動戦士ガンダムSEED』『ワールドトリガー』を手掛けた大野木寛さんが携わるなど、豪華スタッフ陣により全5章が制作され、順に劇場公開されました。

【本作のあらすじ】
 時は皇暦2017年。「ギアス」と呼ばれる絶対遵守の力を持つ少年、ルルーシュ・ランペルージ(CV:福山潤)は、その力を使って超大国「神聖ブリタニア帝国」に反旗をひるがえします。一方ヨーロッパでは、ブリタニア帝国からの侵攻を受けているユーロピア共和国連合(E.U.)が、苦戦を強いられていました。敗戦がちらつくなかE.U.軍では、イレヴンと呼ばれる日本人で結成されたwZERO部隊を、生還率の低い作戦に投入。wZERO部隊のパイロット、日向アキト(ひゅうが・あきと/CV:入野自由)と、司令官のレイラ・マルカル(CV:坂本真綾)は、この無謀な戦いに立ち向かいますがーー?

『コードギアス 反逆のルルーシュ』ではあまり描かれなかったE.U.戦線を、全5章というボリュームで描いた本作。wZERO部隊がE.U.軍を守る盾として使われるなど、占領された日本や日本人への差別は、TVシリーズよりも色濃く描かれています。また、本作では人型機動兵器・ナイトメアフレームの作画を、CG制作会社「オレンジ」が担当。なめらかでダイナミックな戦闘シーンは、一見の価値ありです。なお本作では、ルルーシュ以外にもギアスを持つ人物が登場。ギアスの力が、どう物語に関わってくるのかにも注目です。この作品は「Amazonプライム・ビデオ」のほか、「U-NEXT」「バンダイチャンネル」などでも見ることができます。時間に余裕のある方は、予習として『コードギアス 反逆のルルーシュ』もぜひ。

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 長いようで短い年末年始のお休み。限られたお休みだからこそ、事前にある程度計画を立てて、有意義にダラダラしたいものです。気になる作品があった方は、ぜひこたつやミカンを用意して、のんびり視聴してみてくださいね。

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