クイズのように答えを予想しながら楽しめる作品

 ある朝、目が覚めると、主人公の前に「何かの擬人化」がいました。最初は何の擬人化であるかが分からない状態。一緒に過ごすうちに「ちょっと汚いしホコリっぽい」「風呂に入ったことがない」などの情報が明らかになり、やがて主人公はその正体を理解します。

 この作品は、昼間正午さん(@hiruma_shogo)がTwitterで公開した『昔描いた、擬人化の漫画』です。読者からは「これいいな」「喋らないのに感情がMAX出ててかわいい」などのコメントが寄せられ、2000以上の「いいね」が集まっています。

 作者の昼間正午さんに、お話を聞きました。

ーー昼間正午さんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。

 少し前、Twitterで趣味のイラストを投稿するアカウントを持っていたのですが、現在担当してくださっている「COMIC MeDu」の編集さんからそちらへお声かけいただいたことがきっかけです。

 それより前にオリジナルマンガを公開していたアカウントがあり、その時の作品を覚えて下さっていたそうで、「ぜひ一緒にお仕事を」ということだったのでお受けさせていただきました。

ーー今回の作品に対する読者からの反応で、特に印象に残った声があれば教えて下さい。

 以前見かけたものでは「かわいい」「癒やされる」というリアクションを多くいただきました。ほかには「うちの“コレ”もだいぶ干してない」などがあったと思います。

物語のなかで断片的な「ヒント」が出されていく構成(昼間正午さん提供)

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

「COMIC MeDu」で連載中の『メイド拾った』を読者のみなさまに楽しんでいただけるよう尽力することと、仕事の幅を広げていくことです。さらに、仕事とは別に今回の作品のような趣味のマンガも制作できたらなと思っています。

ーー『メイド拾った』はどのような作品でしょうか。概要や見どころなどを教えて下さい。

『メイド拾った』は、両親を亡くし、ふたりの兄妹を養っている高校生の主人公が、ある日ゴミ捨て場で倒れているヒゲのメイドを拾ったことをきっかけに、さまざまな出来事に巻き込まれていくという物語です。主人公を取り巻く個性的なキャラクターたちの人間模様と、高速で繰り広げられていくストーリー展開が見どころです。

 自分自身でも描いていて面白い作品だと感じているので、いろいろな人に読んでいただけたらうれしいです。