「推し」は性格悪くても、やっぱり大好き!

 オトナ女子の室月さんは、モデル・リオの超オタク。今日もレストランで表紙の麗しい「推し」の姿を拝んでいます。すると、店員の岡本くんが、「実際はめっちゃ性格悪いとかじゃないですか?」とひねくれたことを言い出しますが、室月さんは予想外の反応をして……。

 タチバナさん(@tcbntcbn2)による創作マンガ『推しを愛でる常連客』がTwitterで公開されました。「推し」に対する室月さんの反応が、多くのオタクに共感を呼んだ作品です。予想していなかったラストのオチに、読者から「尊い」「続きが楽しみ!」という声があがっています。ほかにもさまざまな男女の創作マンガを公開しているタチバナさんにお話を聞きました。

ーータチバナさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 きっかけというのか分かりませんが、はじめはイラストを描いていて難しそうだけどいつか自分が描いた人物を動かせる「マンガ」を描いてみたい、と思っており、試しに短いページ数でチャレンジしてみよう!と思ったのが最初だったと思います。

ーー『推しを愛でる常連客』のエピソードはどのように生まれたのでしょうか? この作品が生まれたきっかけを教えてください。

 推しがいると言うのはすごく幸運でしあわせなことだなーというのと、不器用なイケメンを、描きたいと思ったのがきっかけです。

モデルのリオに辛らつな店員さん(タチバナさん提供)

ーー多くの人から「尊い!」という声があがった『推しを愛でる常連客』。この作品を描くうえで気を付けた点や、工夫した点はありますか?

 モデルの男性をイケメンと認識してもらえるように描くことと、キレイな感じで落ち着いてそうなお姉さんが推しのこととなるとテンションがすごくあがる、大人しそうな風貌の店員さんが意外と言う、などそれぞれの人のギャップを感じて楽しんでもらいたいと思いながら描きました。

ーー作中は「推し」が重要なキーワードになっています。タチバナさん自身の「推し」があれば教えてください。

 あります! かつて心身ともに弱っているときに、本当に推しに救われたことがあります。

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 どのお言葉も温かく、本当にうれしかったです。いつも本当に描く励みになります! その上であえて言及するなら、登場人物やストーリーを好意的に言ってくださるお言葉でしょうか。自分が描いたものが読んだ人に好きなどと思ってもらえるのは本当にうれしいです。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 読んでくださった方にキュンとしてもらえたり、ほっこりしてもらえたりするような作品を描けるよう目指していきたいと思います。