ジャレコのIPを所有!名作を次々リメイクしていく

「東京ゲームショウ2023」(2023年9月21日〜9月24日開催)のビジネスデイにて、シティコネクションのブースを取材しました。同社は『Formation Z』や『RUSHING BEAT』など過去の名作をPS5やニンテンドースイッチ向けソフトとしてリメイクしています。用意された試遊台で実際にプレイしてみました。

 ファミコン時代、任天堂から特に優遇されたというサードパーティの一角「ジャレコ」。数々の名作を世に出してきましたが、紆余曲折の末、2014年に完全に消滅してしまいました。

 しかしその前年にあたる2013年、シティコネクションはジャレコのゲームタイトルの知的財産権を取得。現在に至るまで最新技術でリメイクしコンシューマー向けソフトとしてリリースしています。同社のブースを訪れた時、良く知っているタイトルが看板にプリントされていたり、試遊台に並んでいたりするのはそのためです。

 リメイク作のひとつとしてファミコン黎明期の名作『Formation Z』を試遊したところ、あの特徴的なジャンプの浮遊感はそのままに、ハイクオリティなポリゴンで爽快感のあるゲームが楽しめました。

 リメイク作にはショットとチャージショットだけでなく、近接攻撃が追加され、さらには飛行にしか使えなかったエネルギーを消費して強力な攻撃を放つことが出来ます。グラフィックやサウンドだけでなく、ゲーム性も今の時代にふさわしくバージョンアップしているのです。他にもファミコン時代の名作『RUSHING BEAT』のリメイク『RUSHING BEAT X: Return Of Brawl Brothers』も2024年発売予定とのこと。

 IP最大化を目指す同社はジャレコのタイトルだけでなく、セガサターンで発売されていたタイトルを移植する「サターントリビュート」事業も行っています。一定の知名度とファンを持つ名作は純粋な移植やリメイクで蘇る可能性が十分にあります。今後もシティコネクションの活動に注目です。