結婚して家庭を持つと家計の管理が必要になってきます。最近の物価高騰の影響で、家計のやりくりが大変だと感じている人も多いですが、家計の管理と結婚の幸福度にはどのような関連があるのでしょうか。20〜49歳の既婚男女2300人に対して、「いい夫婦の日」に関するアンケート調査を実施したところ、きちんと節約している家庭や夫が家計を管理している家庭は幸福度が高いことが分かったそうです。 

タメニー株式会社が運営する結婚相談所「パートナーエージェント」が2022年10月〜11月に実施した調査です。

最初に、物価の上昇を実感しているか聞いたところ、「ニュースなどで聞いて実感している」と回答した人は65.3%、「報道は知らないが値上がりを実感していた」人は7.3%、「ニュースなどで聞いたが実感していない」と回答した人は13.2%という結果になりました。

次に、家計で何か節約しているか聞いたところ、「食費(外食含む)」が最も多く49.7%でした。続いて「日用品、消耗品」で35.0%となり、以下、「水道、光熱費」(32.7%)、「衣服、美容費」(27.7%)、「交際費、レジャー費」(26・5%)、「通信費」(21.0%)という結果に。一方で、「特に節約はしていない」と回答した家庭は14.9%でした。

先ほどの節約に関する設問の結果と、結婚して幸せだと思うか聞いた結果をクロス集計し、家計の節約と結婚の幸福度の関連性を調べたところ、節約をしている家庭ほど幸福度が高いことが分かったそうです。「特に節約はしていない」家庭の幸福度は62.4%だったのに対し、「衣服、美容費」を節約している家庭の幸福度は76.6%でした。続いて「食費(外食含む)」を節約している家庭で73.8%、「日用品、消耗品」を節約している家庭で73.3%が結婚に幸せを感じているという結果となりました。

「日々の生活の中できちんと家計の管理、節約を行っていることで家庭が安定し、その結果として結婚の幸福度につながるのかもしれません」と、調査した同社は述べています。

また、家計の管理を誰が担当しているのか聞いたところ、「主に妻が管理している」が最も多く44.9%でした。「主に夫が管理している」は18.8%、「2人で別々に管理している」は17.0%、「2人で一緒に管理している」は11.3%となりました。

先ほどの誰が家計を管理しているかという設問の結果と、結婚の幸福度をクロス集計してみたところ、「主に夫が管理している」家庭の幸福度が73.9%で最も高くなりました。続いて、「主に妻が管理している」家庭が71.1%で2位、「2人で一緒に管理している」家庭は63.5%で3位、「2人で別々に管理している」家庭が59.6%で4位となり、「家計の管理はしていない」家庭で結婚して幸せだと感じている人は10.9%だったそうです。

「しっかりと家計を管理している家庭は幸福度が高くなる傾向にあるようです」といいます。

また、先ほどの設問で家計の管理を行っていると回答した600人を対象に、最近の物価高騰が実際に家計に影響しているかどうか聞いてみたところ、「すでに影響している」と回答した人は55.8%、「これから影響しそう」と回答した人は28.8%でした。

最後に、家計に不安を感じている人はどのくらいいるのか聞いたところ、「不安がある」(49.3%)、「どちらかと言えば不安がある」(25.3%)を合わせて、74.7%が家計に不安があると答えました。一方で、「どちらかと言えば不安はない」(5.2%)、「不安はない」(5.8%)を合わせて、不安はないと答えた人は11.0%となりました。