日本全国500万社以上の企業情報を網羅した日本最大級の営業データベース『SalesNow DB』を運営する株式会社QuickWork(東京都渋谷区)は、2022年6月〜2023年6月の期間に同データベースにおいて、「機械業界における平均年収ランキングTOP10」を抽出し、発表しました。その結果、平均年収が最も高かった企業は、精密加工装置・加工ツールの製造メーカー「ディスコ」(1140万円)でした。
「機械業界における平均年収ランキング」の1位は、精密加工装置・加工ツールの製造メーカー「ディスコ」(1140万円)でした。同社は広島県呉市で工業用砥石メーカーの「第一製砥所」として創業。同社の技術・製品は、スマートフォンやICカード、自動車、航空機など身近な製品に搭載される最先端デバイス(半導体・電子部品)の製造に使用されていて、便利で快適な生活の実現に大きく貢献しています。
続く2位は、広島県福山市に本社を置き、半導体関連装置、FPD関連装置、モータ制御機器、ライフサイエンス関連装置(自動細胞培養装置等)の開発、製造、販売を行っている「ローツェ」(1122万円)です。同社の売上の半分以上を占める主力事業が半導体関連装置で、低発塵で高スループット、高い信頼性をもつシステムは、お客様の半導体製造ラインを支えています。
3位には、東京都中野区中野に本社を置く、半導体や液晶などの製造に欠かせない超純水を製造する水処理装置・水処理薬品の製造・開発を行なう企業の「栗田工業」(909万円)がランクイン。同社は水処理専業としては国内最大手です。社員定着率も高く、アジアでも一定のプレゼンスはあるため、これからの成長も期待できる企業とされています。
以下、4位「三菱重工業」(863万円)、5位「タクマ」(856万円)、6位「三井海洋開発」(854万円)、7位「SMC」(852万円)、8位「オプトラン」(849万円)、9位「ゲームカード・ジョイコホールディングス」(776万円)、10位「スター精密」(774万円)と続きました。