大東建託株式会社は、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の駅および自治体を対象にした「住みたい街ランキング2022<首都圏版>」をこのほど発表しました。首都圏居住の20歳以上の男女5万3853人を対象に聞いた調査で、住みたい街(駅)の1位には「吉祥寺(JR中央線)」が選ばれました。また、住みたい自治体の1位は「東京都世田谷区」が選ばれたそうです。

2022年3月に行われた調査です。なお、集計では近接駅を統合しており、2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記し、以下のように表記しています。「東京A:茅場町・京橋・宝町・東京・日本橋・八丁堀(住みここちランキングでは日本橋・京橋Aと表記)」「新宿A:新宿・新宿三丁目・西武新宿・新宿西口・都庁前」「立川A:立川・立川北・立川南」

首都圏の住みたい街(駅)の1位「吉祥寺」と2位「横浜」はどちらも4年連続で順位をキープ。3位に「街の住みここち(駅)ランキング<首都圏版>」で1位の高い評価を得ている「みなとみらい」がランクインする結果となりました。トップ10の駅のうち8駅は、昨年と同じ顔ぶれなものの、5位は昨年11位の「東京A(茅場町・京橋・宝町・東京・日本橋・八丁堀)」、9位は昨年12位の「新宿A(新宿・新宿三丁目・西武新宿・新宿西口・都庁前)」がそれぞれ順位を上げてトップ10入りをしたそうです。

なお、住みたい街(駅)上位の特徴としては、1位の「吉祥寺」は、「交通利便性」(35.1%)、「生活利便性の高さ」(48.1%)、「イメージの良さ」(35.8%)、「繁華街等があるから」(28.8%)のほかに、「住みたい街として有名だから」(24.7%)、「個人商店や特徴のあるお店があるから」(27.7%)という声が寄せられたそうです。

また、2位の「横浜」は、上位の街共通の理由で支持されていますが、「現実的には一生住まないと思う」という回答が56.8%と、上位10位のなかで最も高くなっていたといいます。3位の「みなとみらい」は、「イメージが良いから」(48.3%)という回答が多く、さらに「よく遊びに行く街だから」(24.6%)、「住んでいると人に自慢できそうだから」(17.3%)という回答が多いことが特徴となっているそうです。

ちなみに、「住みたい理由」には「交通利便性」(37.3%)、「生活利便性」(36.6%)、「イメージの良さ」(32.8%)、「繁華街があること」(21.8%)等があげられており、「住んでいない理由」には、「家賃が高くて払えない」(30.5%)、「価格が高くて買えない」(24.0%)等があげられたといいます。また、「住みたい街」には、「よく遊びに行く」と回答した人が上位10位の平均で37.7%、「現実的には一生住まないと思う」と答えた方が上位10位で44.5%となっていたそうです。

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首都圏の住みたい自治体の1位は「世田谷区」でした。2位は去年1位の「港区」、3位は「住みたい街(駅)ランキング<首都圏版>」で1位を獲得した吉祥寺駅のある「武蔵野市」という結果になりました。

ランキングに順位変動はあるものの、昨年調査でトップ10入りした自治体が、今回のランキングでもトップ10にランクインする結果となっており、大きな変動はなかったといいます。ちなみに、11位〜20位は、順位変動はあるものの、9つの自治体が昨年と同様にランクインしているなかで、昨年は21位だった「藤沢市」が15位に順位を上げたそうです。

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回答者属性別に見ると、20〜60歳以上までの全年代において、昨年と同様に1位は「吉祥寺」、2位は「横浜」でした。3位以降については、20〜30歳代では「中目黒」「東京A」「恵比寿」「新宿」など東京23区の人気が高い一方で、年齢が上がるにつれ、「鎌倉」「大宮」「浦和」など郊外の駅の順位が上がる傾向が伺えたといいます。

また、40歳未満の男女別、50歳未満の夫婦子どもありの場合でも、1位は「吉祥寺」、2位は「横浜」でした。男性は「東京A」や「新宿A」「渋谷」などの繁華街がある駅を好む傾向にある一方で、女性や50歳未満の子どもがいる夫婦では、「鎌倉」や「浦和」、「流山おおたかの森」といった郊外の街を好む傾向が見られ、年齢が上がるにつれ、「住みたい街は特にない」「今住んでいる街に住み続けたい」の比率が上昇する傾向伺えたそうです。

なお、同アンケートでは「住みたい街が特にない」(40.9%)、「今住んでいる街に住み続けたい」(15.6%)の合計が56.5%で、半数以上が今住んでいる街を評価する結果となっていたそうです。

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【出典】▽いい部屋ネット「住みたい街ランキング2022<首都圏版>」