日本史の教科書にも出てくる「本能寺の変」。家臣・明智光秀が1582年に京都本能寺に滞在中の主君・織田信長を襲撃した超有名な事件である。この時代に「もしも」ハガキがあったなら…という設定で作成された明智光秀からの「謀反に関する大切なお知らせ」のハガキがTwitterで公開され、ネット上で「素晴らしい」「ワロタ」などと話題になっている。

まるで銀行や証券会社から送られてくるようなデザインのそのハガキは「明智光秀勢に属されているすべての武将にお送りしています。」と始まり、集合場所:桂川、集合場所:天正10年6月2日 午前1時予定、終了時間:未定(討ち取り次第終了)と細かく予定が記載されている。

さらにご準備いただくものとして、「刀・槍・弓矢・火縄銃などの各種武器」「鎧・兜などの各種防具」「軽食」と見れば見るほど、ジワジワとくる内容なのだ。そして極め付けは謀反に関する注意として「謀反後、天下を取る場合がございますが、長期政権を保証するものではございません」の文言だ。

ネット上では、このハガキを絶賛、妄想の世界に入り込む人までいる。
「透けまで再現してるとは…芸が細かく素晴らしいです!」
「謀反後天下を取る場合がございますが、長期政権を保証する物ではございません で、ワロタ」
「やん、こんなんきちゃった 甲冑新調しなくっちゃ」

世の中、妄想するのが好きな人は多数いるだろうが、ここまで妄想を具体的に表現して発表する人はいるだろうか。投稿したのは、スエヒロ(@numrock)さん。京都で生まれ、大学卒業後に上京、エンジニアとして働き、その後、ウェブ編集者に転身。大手ウェブメディアで真面目な編集作業に携わる一方で、Twitterなどでさまざまなユーモア情報を発信している。

今回の「謀反に関する大切なお知らせ」は先月30日に「『本能寺の変』をお知らせハガキにしてみました。光秀から届くやつ。」と投稿し、4.9万件のいいねがついている。歴史や昔話をネタにしたパロディ画像をTwitterに随時アップしている、そのフォロワー数は10万を超えている。また、先月下旬には集英社から著書「もしも桃太郎が少年ジャンプの連載だったら」が出版された。

(まいどなニュース・佐藤 利幸)