普段は非公開となっている世界遺産二条城の香雲亭で、1月9日から、1日48人(完全予約制)の特別昼食企画「早春の二の丸御膳」が始まる。歴史の息吹や庭園の美を感じながら、京料理店「いそべ」が手掛けた繊細で奥深いゆば尽くしの逸品をゆったり味わうことができる。

二条城の歴史や文化の魅力を発信しようと、毎年夏と冬に実施。新型コロナウイルスの感染症対策として、今回も通常1回36人のところを24人に。また、手指の消毒や検温、アクリルパネル設置、マスク着用なども徹底し、料理の容器は蓋をできるものを使用する。

早春二の丸御膳は、京水菜と甘鯛のゆば鍋が初登場。「いそべ」が得意とする湯葉を白味噌豆乳で仕立てている。ゆば揚げ浸しや棒鱈、堀川牛蒡海老真丈射込みなどが詰まった「取り肴」「焚き合せ」「油物」の三段重は目にも楽しい。

税込み3600円で、別途二条城の入城料が必要。期間は2021年1月9日から2月23日までで、時間は第1部が午前11時半、第2部が午後1時スタート。各回限定24人。

予約は12月1日から、電話で「いそべ」(tel:075-551-1203)まで。受付時間は午前10時から午後3時。

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二条城では早春企画として、1月4日から1月25日までの間、国宝・二の丸御殿「遠侍勅使の間」の特別入室を実施。6、13、20日には学芸員の解説会も行う(12月2日から予約開始、先着順)。

年末年始には和装の人は入城料が無料になる企画や、お年玉プレゼント(入城記念符、二条城オリジナルめんこなど)も予定している。

(まいどなニュース・黒川 裕生)