人気テーマパークランキングの上位常連で、富士Qの愛称で親しまれる富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)。誕生25周年を迎える人気アトラクション「FUJIYAMA(フジヤマ)」の頂上に今夏、展望施設「FUJIYAMAタワー」がオープンすると話題です。SNS上には「こ、怖そう」「やべえな」「行ってみたい」等、絶叫マニアらのコメントが並びます。

■「“絶景のおすそ分け”したい」

 FUJIYAMAは“キング・オブ・コースター”の異名を持つ絶叫コースター。コース全長2045m、最高部79m、最高速度130km/h、最大落差70m。高さに換算すると20階超のビルから急降下するようなものなのだとか。宙返りのない王道コースターとして4つの世界記録にも認定済みだそうです。

 この頂上部分に新設タワーの目玉施設、展望台「FUJIYAMAスカイデッキ」が登場します。これまで点検スタッフや搭乗者だけが目にしていた、FUJIYAMAと同じ高さからの富士山の眺めが見ものです。

 「限られた人しか見ることの出来なかった“とっておきの絶景”をより多くの人に見ていただき、世界に誇る日本の象徴・富士山の美しさを間近に感じていただきたい、“絶景のおすそ分け”をしたい」という思いから計画がスタート。「高さ約55mの展望台から眺める富士山はとにかく圧巻。左右に美しく伸びる稜線をすそ野まで一望することができます」(同社)。

■展望…なのに絶叫も

 怖さ世界レベルのアトラクションだけあって、“絶叫”もしっかり用意されています。

 「展望フロアから下まで一気に滑り降りるチューブ型スライダー『FUJIYAMAスライダー』や、手すりのない吹きさらしの通路を、ハーネスを装着して周回する『FUJIYAMAウォーク』も導入予定。富士急ハイランドらしい“絶叫エンターテイメント”も味わっていただくことができます」(同社)。

 「絶叫系は苦手だけど、富士山の絶景は見てみたい…」という人向けに通常の速度で降下するエレベーターもあったらいいですね。詳細は後日、あらためて発表されるそうです。

 FUJIYAMAは建設工事に伴い2月ごろから運休予定。