福岡県が制作した自粛要請のためのPR映像が「インパクトある」と話題を集めている。福岡市中央区の繁華街・天神にある地下鉄天神駅前のデジタルサイネージ(電子看板)。「緊急事態宣言、発出中。」と大小の文字が組み合わされた映像が定期的に流されているが、その緊張感あふれる雰囲気はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」にも似ているとSNSなどで盛り上がっている。

 映像ではエヴァンゲリオンを彷彿とさせる明朝体のフォントで「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、福岡県内に緊急事態宣言が発出されています。」「不要不急の外出・移動の自粛を」「特に、夜8時以降は徹底を」とのお願いが続き、最後には「ATTENTION マスク 手洗い 身体的距離、三密の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします」と注意喚起。「ひとりひとりの行動が、福岡を救う。日本を救う。」とのメッセージで締めくくられている。

 映像は今月20日から、西鉄福岡駅コンコースと地下鉄天神駅前のデジタルサイネージの2か所で掲出。同県新型コロナウイルス感染症対策本部の制作担当者は「若年層の感染が拡大するなか、若者に関心、共感を持ってもらえるものを、と制作した。感染拡大防止にご協力頂きたい」と話した。福岡県の公式Youtubeチャンネル(福岡インターネットテレビ)でも配信している。種類は横長と縦の2種類。

(まいどなニュース特約・西松 宏)