沖縄・宮古島で保護された3匹の子猫たち、現地ではなかなか里親が見つからないため、大阪で探すことになった。そして里親募集を開始したところ、2匹はすんなり見つかったが、なぜか愛想のいい1匹だけが残ってしまった。

宮古島からはるばる大阪へ

宮古島で猫の保護活動をしている人が保健所から3匹の子猫を引き出した。その後、子猫たちは飛行機に乗って大阪にやってきた。大阪府内の猫カフェに勤務しているのりぴーさんが子猫を預かり里親を探すことになった。そのころには3匹は生後2、3カ月になっていた。

のりぴーさんは、インスタに子猫たちの写真を掲載。里親を募集した。3匹とも猫風邪をひいていて、真菌にやられていた。名前は、お味噌汁シリーズ。三毛猫の女の子はおみそちゃん、茶トラの男の子はおあげくん、白猫はおとうふくんにした。

なかなか里親が決まらなかったおとうふくん

おみそちゃんとおあげくんはすぐに里親が決まったが、残るおとうふくんはなかなか里親が決まらず残ってしまった。

おとうふくんは男の子だが、とても小さくて、呼ぶと小さな声で「にゃあ〜」と返事をするのが可愛かったという。

「人懐っこい子で、猫風邪を早く治すためにも里親さんのもとで早く落ち着いた暮らしができたらいいなと思っていました」(のりぴーさん)

ボランティアがおとうふくんを譲渡会に参加させると、やっと「おとうふくんの里親になりたい」と希望者が現れた。のりぴーさんはほっとした反面、「おとうふは私ではない、別の人と縁があったんやな」と思い寂しくなった。しかし、里親希望者と行き違いから連絡が取れなくなり話はご破算になった。

人も猫も大好き!

おとうふくんの里親が決まらなければ「うちの子にしよう」と思っていたのりぴーさんは、迷わずおとうふくんを迎えることにした。

おとうふくんは、人も猫も大好き。いつも家にくる人を玄関まで迎えに行く。のりぴーさんは里親を探している猫を預かることがあるが、そんなとき、おとうふくんは子猫たちをグルーミングして世話をしてくれる。

おとうふくんは、のびのび暮らしているのでストレスフリー。後ろ脚を思いっきり伸ばして腹ばいになって寝るのが好き。のりぴーさんはその姿を見てメロメロになっているという。

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)