イタリアの高級車アルファ ロメオの日本公式ツイッターアカウント(@AlfaRomeo_JP)の投稿が注目を集めています。

 「アルファ ロメオのオフィシャルショップで『ビショーネ』のぬいぐるみを販売中です。ソフトで光沢のある生地を使用して丁寧に縫い上げた逸品。本体には固定ワイヤーが入っているので、自由なポージングが可能です。アルファ ロメオ ライフのお供にどうぞ」(アルファ ロメオ公式ツイッターアカウント3月19日投稿から引用)

■ぬいぐるみのモデルは「人を飲み込む大蛇」

 ぬいぐるみのモデルになったビショーネとは、アルファ ロメオのエンブレムにデザインされた人を飲み込む大蛇のこと。エンブレムにはミラノのヴィスコンティ家の紋章であるビショーネとミラノ市の市章の赤十字があしらわれています。

 ぬいぐるみは鮮やかな緑色のヘビで体長約30センチ。王冠をかぶり赤い舌をチョロっと出しています。人を飲み込むとは思えない愛らしさです。

 3月19日の投稿に対し、「アルファ ロメオにこんなゆるいグッズがあったとは!」「高級車とのギャップがいい」「名前初めて知った」「これはかわいい」「か、可愛過ぎる」「いろんなポージングさせたい」「車は買えないけど人形なら買えそう」などのコメントとともに5000を超えるいいねが付き、オフィシャルショップで販売されていたぬいぐるみは20日の時点で品切れになりました。

■助手席に乗せるオーナーも

 アルファ ロメオを輸入販売するFCAジャパン(本社、東京都港区)の担当者に話を聞きました。

 ーー今回、ツイッター投稿が注目されています。

 「非常にうれしいです。ドライブの際に助手席に乗せているなど、オーナーの皆さまがブランドを愛してくださっているお気持ちがコメントを通じて伝わってきました」

 「エンブレムのこの部分は、蛇だったのか、名前がついていたのかなど、ファンの皆さまのみならず、多くの方にエンブレムを覚えていただき、興味を持っていただけたこともうれしく思います。次はこういうものが欲しいというリクエストもしっかりと社内に共有しております」

 ーー投稿するきっかけは?

 「3月13日にアルファ ロメオのジュリアからヴィスコンティ グリーンというカラーをまとった限定車ヴィスコンティ エディションを発売したことから、エンブレムの由来となったアイテムで、ユニークなものをご紹介しようと投稿いたしました」

 ーーぬいぐるみの発売日は。

 「初回発売は2006年です。以前、Alfa Romeo Germanyが純正商品として作ったビショーネぬいぐるみを、フィアットオートジャパン(当時)が輸入して販売したことがありました。その後、ドイツでは製造販売が終了したので、日本の担当者がデザインをより可愛い目に、シートベルトなどに巻き付けられるように中に針金を入れて、ジャパン企画アイテムとして発売しました」

■品切れ…次の販売予定は?

 これまでの累計販売数は非公開とのことですが、SNSで投稿後、すぐに品切れになったことからも人気のほどがうかがえます。

 SNS上では「欲しかった」「売り切れてる」と追加販売を望む声が多数投稿されています。再販予定について尋ねると、「来週(3月29日の週)入荷予定。全国のディーラーでは販売中です」(担当者)と、買いそびれた人にはうれしい回答でした。

 ▽ビショーネぬいぐるみ3300円(税込み)。素材はコットン、ソフトベルボア(ポリエステル)。姉妹品として、ビショーネマスコットストラップ1320円(税込み)もあり。ボールチェーン付き。サイズ約15cm。

(まいどなニュース・金井 かおる)