「私(フクロウ)事ではありますが、今朝卵を産みました。
以前、『検査の結果、アイはオスでした』とご報告させていただきましたが、申し訳ありません、メスです。
これからは『アイちゃん』として、引き続き応援よろしくお願いいたします。」

という周南市徳山動物園(公式)(@TOKUYAMA_ZOO)のツイートが話題になっています。投稿された写真には、メンフクロウのアイちゃんが「こ、これは私が産んだの???」という顔で?自分が産んだ卵を見つめています。まさにツイートにつけられたハッシュタグ「飼育員どよめく」状況に、みなさん大爆笑。ツイートには3.4万いいねがつきました。

 リプ欄は、
「検査もなかなか難しいのがよく分かりました 卵見つめるアイちゃん♡♡」
「一番戸惑っているのは私(アイちゃん)」
「Σ(Д゚;/)/ 本人も知らなかったのかしら。なんとも言えない姿…」
「どちらでも対応可能な名前で良かったw」
「おめでとう(笑)」
と、笑いながらもほっこりお祝いムード。

 1歳弱で徳山動物園にやってきたアイちゃんは、現在5歳。ずっと性別は不明でしたが、2020年11月に研究機関でPCR検査をしてもらうことになりました。担当飼育員さんは「オス」だと思ったものの、お客さんの多くは「メス」と予想。結果、「オス」と判明して飼育員さんもホッとしてから、5カ月後の産卵でした(笑)。周南市徳山動物園に聞きました。

──ホッとしたのも束の間でしたね(笑)。

 飼育員曰く、「なんかあるぞ」って近づいたら、まさかの卵でびっくり仰天だったそうです。

──アイちゃんもビックリだったのかしら?

 驚いているかどうかはわからないんですけど(笑)、いいショットが撮れました。

──メンフクロウは1羽なんですか?

 そうです。発情期にはオスもメスもよく鳴くのですが「今年は例年に比べてよく鳴くね」と職員の間で話をしていました。でも、オスだと思っていたのでまさか卵を産むとは…。卵は無精卵なので、今は回収してせっかくなので標本にする予定にしています。

──アイちゃんはいつもどこにいるのですか?

 入園ゲート付近のとまり木にリードをつけてとまらせていますので、間近にご覧いただけます。鳥の魅力を知ってもらい、親しみを持ってもらおうとアイの飼育を始めました。

──ツイートが話題になりました。

 多くの方に知っていただけて、アイのファンになってくださる方が増えたんじゃないかととてもうれしく思っています。ご来園をお待ちしております。

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周南市徳山動物園は、山口県周南市にある「まちなか動物園」として、動物たちとの距離感や引き継がれてきたものを残しながら、現在リニューアルを進めています。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)