「ゴミを作ることを目標にするのではなく真剣に折り紙をする」
「出題者への質問は"すみませんもう一回言ってください"のみ」

この二つのルールを守り、出題者による口頭の説明だけで折り紙を完成させる「オンライン折り紙」がSNS上で大きな注目を集めている。この遊びを考案したのはひるさん(@rashi_fuku)。

「たかが折り紙」と思う方もあるかもしれない。しかし、ひるさんが紹介した出来上がりの散々な具合を見ると、口頭の情報だけで折り紙を折ることがいかに困難かがよくわかる。

ひるさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「楽しそう!こんなに面白い遊びを生み出せるなんて、企画力が高いですね!いかに視覚的な情報が大事かわかります!」

「折り鶴ですら言葉だけでは説明不可能なのだそうです」

「え、むっっっちゃ楽しそう。誰でも良いので誰か一緒にやってくれる人いませんか?」

など数々のコメントが寄せられている。

オンライン折り紙についてひるさんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):オンライン折り紙を思い付かれたきっかけをお聞かせください。

ひる:連休にはいつも集まって遊んでいたのですが今年はオンラインでしか遊べず…。「用意が簡単」「下手でも失敗しても面白い」のは何かと考え、自分が折り紙がめちゃくちゃ下手なのに笑われることはあれど一度も怒られたことはないことを思い出してやってみました。ただ動画等を見ながら折るだけだとそこで手先の器用さで巧拙がついてしまうので、どうすればスタートが平等になるかを考えたら折り紙素人の口頭説明に勝るものはないと思い…という感じです。

中将:実際にオンライン折り紙をやってみたご感想についてあらためてお聞かせください。

ひる:30分だけのつもりが5時間くらい遊べました。LINEで答え合わせをするのですが出題者が折ったインコや猫だと一目で分かる作品の下にみんなが大真面目に折った「ゴミ」が一斉に送られてくる瞬間がとてもクセになります。出題者側も折る側も先入観との戦いで結構頭を使いました!

このほかにも口頭の説明だけで絵を描く「オンライン絵描き歌」遊びもやってみたのですが最初から最後まで「?」という感じですぐに飽きてしまいました…。折り紙は途中までは「折れてる!」と信じて疑わないので飽きないんだと思います…。

中将:今回の反響へのご感想をお聞かせください。

ひる:一緒に遊んだ5人に報告したら「私たちの"ゴミ"がこんなに大勢に見られるとは」と驚いてました!「オンライン折り紙」で検索したら皆さんもやっていて、やっぱり私たちと同じように一生懸命「ゴミ」を作っていて面白かったです。

 ◇ ◇

インターネットと紙さえあれば楽しめてしまうこのオンライン折り紙。非常に難しそうだが、頭の体操や大勢で遊ぶツールとしてははとってもよさそうだ。ご興味のある方はぜひひるさんの投稿をチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)