「むっちゃおしゃべりやね」と、生まれて間もない小さな子猫が、何やらおしゃべりをしながら懸命にごはんを食べる動画をツイッターに投稿した、まめさん(@xVo85zmFz0oBbPF)。「うんまい」「にゃむにゃむ」と鳴きながら、もりもり食べる子猫の健気な姿に、リプ欄には「可愛い!」「見ていて癒される」と絶賛の声が多数寄せられました。

「この世の癒しを一点に集中した可愛さ」
「かわいすぎて何度も見てしまいます」
「うんまい、うんまい、うまいよーって聞こえます」
「仔猫時代にしか拝めないレアな鳴き食い(悶)」
「この食べっぷり、見ていて幸せ〜」

元気に鳴きながらごはんを食べているのは、黒猫の女の子、ひじきちゃん。「うみゃい」「うまい!」と、本当に言葉をしゃべっているように聞こえるその声からは、美味しいよ、という気持ちが伝わってくるようです。

「ツイッターでみなさんに”かわいい”と言っていただきとても嬉しいです。私にも、”うみゃい!”と言ってるみたいに聞こえます。今までこんな風におしゃべりしながら食べる猫は、我が家にはいませんでした。なので、”かわいいなぁ”と思いながら、必死に笑いをこらえて撮影しました」(まめさん)

リプライには、「うちの猫も子猫の頃そうだった!」という共感の声も。おしゃべりしながら食べる行為は子猫特有のものであり、成猫がおしゃべり食べをするのは稀なのだそうです。

おしゃべりしながら食べることには、大きく2つの理由が考えられています。ひとつは、同時に生まれた兄妹たちに取られないように「自分のだよ!」というアピール。もうひとつは、「美味しいよ!」という感情表現。

いずれにせよ、「ごはんを食べて子猫のテンションがあがってる!」ということは間違いなさそうです。

おしゃべり姿が可愛いひじきちゃんは、保護される直前、まめさんの娘さんの勤務先の駐車場脇にある、植え込みの中で鳴いていたそうです。母猫がいなくなったらしく、「前日の夜からずっと鳴いていた」と、ご近所の方から聞いた娘さん。まめさんに飼っていいか確認の連絡をした後、引き取ることにしました。

保護直後のひじきちゃんの様子を、まめさんは次のようにツイートされています。

「お腹が空いてるようなので、娘が昼休みにとろリッチと粉ミルクと哺乳瓶を買って来て、ウキウキ(←憧れてた)でミルクを与えたそうな」(まめさんのツイートから)

「目やにで目が開いてなかったので、娘の会社の人がキレイに拭いてくれたそうです。猫風邪っぽいけど、くしゃみ、鼻詰まりは無いのでじきに治るかなと思ってます。とにかく元気いっぱいです」(まめさんのツイートから)

さっそく動物病院で診てもらったところ、体重はわずか300g。しかし健康には問題なく、目薬をさしてもらい、爪も切ってもらったそうです。

「軽い猫風邪にかかっているようでしたが、食欲も旺盛だし元気いっぱいです。こんなにも小さな子猫を育てるのはこれが初めてなのですが、教える前にちゃんとトイレで用も足していたので、びっくりしました」(まめさん)

実は、まめさんのお宅にはすでに、赤サビの あずきちゃん、黒サビの こまめちゃんという2匹の先住猫がいます。

「サビ猫を迎えたくて、保護猫シェルターの『にゃんさと』さんから譲渡していただきました。ひじきは今、猫風邪が治るまで娘の部屋で隔離をしています。なので、2匹の先住猫と仲良くできるかはまだわかりません。でも、どうにかなるだろうと思っています。ひじきを幸せにできるようがんばります」(まめさん)

早くも家猫らしくなってきたというひじきちゃん。体重もぐんと増え、現在は500gほど。最近の様子をうかがうと、「今はお行儀良く黙って食べてます」と、まめさん。

「うみゃい!」がもう聞けないのは残念ですが、それはひじきちゃんが順調に成長しているということ。そして、「ごはんにありつけないかも」とか、「誰かにとられるかも」といった、野良猫時代の不安が消えたということ。

これからもしっかりごはんを食べて、先住猫ちゃんたちと一緒に、まめさんのお家でたくさん可愛がられてくださいね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)