上方落語など大阪の伝統文化に触れられる体験型宿泊施設「ホテルインターゲート大阪 梅田」が西梅田にオープンし、話題になっている。地域の価値を全面に出しており、館内や客室は「水都大阪」をイメージ。大阪に関する書籍や伝統工芸品を飾ったギャラリーを設けるなど、ホテルに居ながら大阪を味わえるのが特徴だ。

地域の魅力を発信するホテルが西梅田に誕生

 「ホテルインターゲート大阪 梅田」は、グランビスタホテル&リゾート(東京都)が「地域の価値で、未来を変えていく。」をコンセプトに展開しているホテルブランド「INTERGATE HOTELS」のひとつ。京都・東京・広島・金沢に続く5番目として、4月1日に開業した。

 オフィスや商業施設が並ぶ西梅田に位置し、JR大阪駅や地下鉄西梅田駅がすぐそば。地上18階建てで、客室はスイート「インターゲートスイート」やファミリー向け「コーナーデラックスツイン」など4階〜17階部分の386室。開放感のある大きな窓と水都大阪をイメージした内装が特徴だ。

 快適なホテルライフを過ごしてもらいたいと、世界各国のラグジュアリーホテルが愛用しているシモンズベッド社と共同開発したオリジナルマットレスを導入。加湿空気清浄機、空調設定温度を快眠制御するおやすみスイッチが標準装備されているのも見逃せない。

 最上階の18階には大浴場(男性用はサウナと水風呂、女性用はジャグジー)と24時間利用可能なフィットネスジムを完備。眼下に広がる大阪の景色を楽しみながら世界的に有名なTechnogymのマシンで体を鍛えられる。

時間帯によってバラエティー豊かなメニュー用意

 滞在中、自由に利用できるホテル2階の「インターゲートラウンジ」も要マークだ。時間帯によって様々なフードやドリンク類が用意されており、例えば午前6時〜7時は「朝活」時間では地元にこだわった「ヒロコーヒー」「山本珈琲」をスムージーとともに日替わりで楽しめる。午前7時〜10時半の「朝食」タイムは「焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはん」というテーマのもと、彩り豊かな野菜にひと手間加えた50種類以上の料理を堪能。夜食メニューとして「お茶漬けバイキング」を提供しており、トッピングや出汁などさまざまな組み合わせを味わうことができる。

ホテルに滞在しながら伝統文化を体験!

 2階フロント横には「旅を深め、高めてほしい」と大阪の伝統工芸品や書籍を集めた「ローカルバリューギャラリー」を開設。また、客室のテレビ画面から二次元バーコードを読み取ると、カナダ出身の上方落語家・桂福龍さんの落語がスマートフォンで楽しむこともできる。ホテルの宿泊プランの中には大阪の伝統工芸品「和泉蜻蛉玉Ⓡ(いずみとんぼ)」を用いたブレスレット作り体験なども用意されている。

 「最高の朝をお届けするため、開放感のある室内、地元野菜を使った朝食ビュッフェを提供しています。さらに、伝統文化のワークショップを開催し、地域の文化を発信しているので、大阪の方にも地元の魅力を再発見してほしい」と種村昌宏支配人。その地域に寄り添い、その地域にふれられる新しいホテルの今後に期待したい。

 なお、コロナ禍の緊急事態宣言を受け、ラウンジの営業時間、一部サービスの内容が変更になっているとのこと。事前にホテルにお問い合わせください。

(まいどなニュース特約・八木 純子)