セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ…。

Yahoo!ロコに掲載された全国5万1千軒のコンビニの情報を収集し、市区町村ごとに店舗数が最も多いブランドで着色した「コンビニ勢力図」がSNS上で大きな注目を集めている。この勢力図を制作したのは地図サイト「5656map」運営者のにゃんこそばさん(@ShinagawaJP)。

にゃんこそばさんが「意外と地域差があって面白いし、北海道のセイコーマートの存在感も凄い。細かく見ていくと『峠を越えたら…』『県境をまたいだら…』みたいな傾向も見えてきて、どんどん時間が経ってしまいそう」と語る通り各ブランドの物流事情や出店経緯がうかがわれ興味深いこの勢力図。

SNSユーザー達からは

「一昔前は関西はローソンばっかりだったのになー」
「食品は期限を考慮し工場→店舗を効率的に輸送できるように出店しますので、同じコンビニが地域に固まりやすい傾向にありますね。北海道以外はほぼセブンと思っていましたが中部関西はファミマがリードしていたり可視化は面白いですね」
「中部地方でも特に東海地方にファミマが多いのは東海地方である意味無双してたサークルKがファミマに吸収合併されたからなんすよねぇ(´・ω・`)」

など数々のコメントが寄せられている。

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にゃんこそばさんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):勢力図制作を通して持たれたコンビニ分布状況へのご感想をお聞かせください。個人的には「関西で強い」イメージのあるローソンがそこまで関西でシェアを確立できていないことが意外でした。

にゃんこそば:なんとなく都市部はファミリーマート、郊外はセブンイレブン、地方都市はデイリーヤマザキが多いのかな?と予想していたんですが、全く当てが外れました。「コンビニは物流が命」と聞いたことがありますが、ファミリーマートが道北(北海道北部)に全く進出していなかったり、セイコーマートが北海道に集中していたり…という分布を見ると、その言葉を改めて実感します。

関西ではセブンイレブンとファミリーマートが拮抗しています。コロナ禍で都心の人出が減る中、どう変化していくのかウォッチしたいです。

中将:これまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。

にゃんこそば:1万以上もリツイートいただいたのは想定外でした。それだけコンビニが身近な存在として親しまれているんだと思います。ご当地コンビニに関するコメントも沢山いただきましたので、旅行の際など、気をつけてみたいと思います。

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にゃんこそばさんはインターネットで公開されているオープンデータを使って、Twitter上でオリジナルの地図やデータ分析を投稿している。リクエストも受け付けているということなので、ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)