限界までカールする猫ちゃんのヒゲがSNS上で大きな注目を集めている。きっかけになったのはフリーライターで愛玩動物飼養管理士のゆあさん(@yunc24291)による「うちの子、限界までおヒゲが曲がって抜けるのですが、一緒に暮らして6年弱、初めてカールした抜けヒゲがゲットできました…!家宝にすること、決定。」という投稿だ。

はにわの手の形のように、あるいは漫画「おそ松くん」の「シェー」のポーズのように自由にカールしたヒゲ。猫ちゃん自身の風格と相まって、なんだか貴いものにすら思えてくるこのヒゲに対し、SNSユーザー達からは、

「ウチのダンナに画像見せたら『ダリの生まれ変わりだ!』と申しておりました。」
「マンモスマン思い出してしまいました...新たな種への進化の過程かも...!?」
「私も猫の髭大事にしてます。いいなぁカールした髭〜!ほしい!!」
「わたしもわんこの抜けた髭を手帳にテープで貼ってお宝にしてます。にしても立派なお髭ですね ダンディ」
「楽しそうに元気に跳ねているおひげ…生えてても可愛い、抜けても可愛い、どうあがいても可愛いですね!!」

など数々の称賛のコメントが寄せられている。

ゆあさんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):この猫ちゃんのプロフィールをお聞かせください。

ゆあ:長足マンチカンのジジと言います。ちょっぴりドジで、温厚な6歳の女の子です。

中将:カールしたヒゲが視界に入って邪魔そうにも見えますが、ジジちゃんはあまり気にしていないのでしょうか?

ゆあ:ヒゲはこの角度でいつも固定になっているわけではなく、動いたり寝たりすると色々な角度になるので本ニャンは気にしていないようです。なお、猫はヒゲで狭い隙間が入れるものかどうか察知していると言われているので、日常生活に支障はないのか聞かれることも多いですが、カールしていても自分の体の大きさをしっかり測れているようで、狭い隙間にも入れています。

中将:抜けヒゲをゲットされた際のご感想をあらためてお聞かせください。

ゆあ:ずっとカールしたヒゲをゲットしたいと思っていたので、すごく嬉しかったです。うちには3匹猫がいるのですが、見つけた瞬間に「ジジのだ!」って分かるところが、またかわいくて。

中将:SNSの反響も大盛り上がりでしたね。

ゆあ:サルバドール・ダリに似ている、ジブリ作品の「猫の恩返し」の王様に似ているなど、似ている人やキャラクターがたくさんリプなどで寄せられ、面白かったですし、色々な方に楽しんでいただけて嬉しく思いました。

ジジのようなサビ柄は里親が見つかりにくかったり、かつては「雑巾猫」と言われることもありました。これを機会にサビ柄の奥深さを伝えたいです。サビ柄はひとりとして同じ柄がないといわれているオンリーワンな柄です。その味わい深さが、より多くの人に伝わってほしいと思いますし、毛色や毛柄に関係なく、すべての猫があったかくて、お腹いっぱいになれる環境で愛でられるような社会になることを願っています。
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ゆあさんはキャットケアスペシャリストやペット共生住宅管理士などの資格を活かして猫に関する記事執筆や、書籍レビューのお仕事をしながらジジちゃんたち3匹の猫と暮らしている。ご興味のある方はぜひSNSアカウントやブログをチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)