「おこめ、病院に行くと気付いてしまいショックを受けています 現場からは以上です」

愛猫を病院に連れて行く際に、1枚の写真をツイッターに投稿した「ぽてこゆこめ@かに」(@potechi_nikki)さん。そこには、お目めをまんまるにして驚くような表情を浮かべる子猫の姿が…キャリーに入った自分の身にこれから何が起こるのか察したようです。

リプ欄には「表情が秀逸」「わかりやすい」「嘘だろっ!?って顔が最高に可愛いですね」などとたくさんのコメントが寄せられ、猫ちゃんの豊かな表情に釘付け。さらに「アッ!!コレアカンヤツヤ!!!」「怖くないよ〜」と、猫ちゃんの気持ちを代弁したり慰めたりする声が上がりました。

注目を集めた子猫は、アメリカンカールのおこめちゃんといいます。7カ月の女の子です。なぜおこめちゃんは、そんなに驚くような表情をしたのでしょうか? 撮影時のことを、投稿した飼い主のかにさんに伺ってみました。

家を出るまではご機嫌だった子猫 車に乗り込んだ際に気付いた

――驚くおこめちゃんを撮影したときのことを教えてください。

かにさん「我が家の猫たちはキャリーが大好きで準備をすると取り合いで入ります。家を出るまでは取り合いに勝ってご機嫌だったおこめでしたが、病院に行くことを気付いてからあまりにも面白い表情をしていたのでつい写真を撮ってしまいました」

――どこの時点で病院と気付いた?

かにさん「今回は避妊手術で病院に行ったのですが、車に乗り込んだときに何となく察知したようです(笑)」

――それで、あんな漫画に出てくるような表情を見せてくれたんですね(笑)。いつも病院に行くときは写真のようなお顔をするのですか?

かにさん「いつもはこうはならないのですが…今回は久しぶりの病院ということもあり不安になったのかなと思います。不安になっているところ本当に申し訳ない気持ちもありますが、この表情はかわいすぎました…」

――病院に到着するまで、車内でのおこめちゃんの様子はどうでしたか?

かにさん「家を離れるにつれてだんだん鳴き声が大きくなっていったように思います」

――あらら。病院に連れて行かれるのが怖かったのでしょうか…。病院に着いてからは?

かにさん「診察台に上がるまでは絶望したように不安そうな表情をしていました…でも、大好きな先生にお会いしたとたん爆音でゴロゴロとのどを鳴らし始めました。診察台ではいつもおびえたりしないので、安心してもいい場所だと思っていたのかもしれません」

――ゴロゴロしすぎて聴診器で心臓の音が聞こえず、先生はレントゲンを撮ってチェックされたそうですね。

かにさん「はい。あまりにも爆音ゴロゴロで先生がすごく笑っていました。先生は『いつも猫ちゃんたちには嫌われちゃうんですけど、おこめちゃんは何かあるたびにニャーと鳴いてすり寄ってきてくれるのでうれしかった』とおっしゃていました」

――そんな先生にゴロスリのおこめちゃんの体調はいかがですか?

かにさん「術前検査では何も問題なく、避妊手術も無事終わり、その日はご飯もきちんと食べて術後も良好です!」

   ◇   ◇

かにさんのおうちには、おこめちゃんをはじめ、スコティッシュフォールドとノルウェージャンMIXのぽてちくん(雄、11カ月)、メインクーンのこゆきちゃん(雌、10カ月)がいます。ぽてちくんが去勢手術に行ったときはこゆきちゃんが寂しそうにぽてちくんのベッドを見つめていたり、こゆきちゃんが避妊手術に行ったときはぽてちくんが寂しそうに家中を鳴きながら探していたりしていたとか。

今回おこめちゃんが病院に行ったときも、2匹は元気がなかったとのこと。おこめちゃんが戻ってきた際には2匹ともすぐお出迎えをして、ケージの中に入ったおこめちゃんの横で寄り添うように寝ていたそうです。

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)