「長女が生まれた時、友だちがさ、石膏で手形をとるキットをプレゼントしてくれたのに、体力、気力、時間がまったくなくて、来週、来週って延ばしてきたら長女、17歳になっちゃったな。」

 小さくて可愛らしい赤ちゃんの手形を残したい、残したいけど!…無理でした。というツイートに「分かります 当方気づけば42になってましたー」「親友になれそうです」「私のことかと思いました」とうちも同じと話題になっています。投稿者の「ねむるねこ(@nobita4989)」さんに話を聞きました。

赤ちゃんのメモリアルグッズを完成できていない人が続々

 赤ちゃんのメモリアルグッズの代表格と言えば、手形。赤ちゃんがご機嫌なときにしたいし、赤ちゃんが寝ていたら自分も寝たいし、さらに用意や後片付けを考えると…育児をしながら時間を見つけてこなすのはなかなかにハード。手形を取ることができずに、子どもが大きくなってしまうなんて“あるある”です。そして手形キットに限らず、さまざまなメモリアルグッズに手がつけられていないとリプライで告白する人がずらりと並びました。

「私も友達にもらった月毎に写真入れてくアルバム、ずーっと知らない人(初期の見本の紙?)のままです…」
「うちも、息子の髪の毛で筆!作ろうと ずっーととってて〜 37才になって、どこからか出てきて髪の毛怖い!!」
「私も、初めてのあんよ用にと頂いた自分で縫って作る革靴のキットが先日の掃除の際に袋に入ったまま出てきました。娘は大学生になってしまいました」
「面白いな〜わかると思いながらツイートもリプも見ていたら、娘の初宮参りのアルバム、写真屋さんに取りに行ってないこと思い出しました。5歳になるけどまだお店あるかな。」
「笑笑新生児の時に、アルバム作ろうと、写真を切ったりメモを貼ったりしてたんですが、アルバム内ではまだ退院してません。もう17歳なんですけど娘。」
「『あとで読み返すといい思い出だよー』と友人が出産祝いにくれた育児日記にまだ一文字も書いてない私が通りますよ〜 息子?? 10月で18歳」
「母子手帳の1ページ目に『赤ちゃんの写真を貼ってください!』とあるんですが、クマのプーさんのまんまです。←元から印刷してあった。予防接種とか、意外と大きくなっても母子手帳って使うもんなんですね。見るたび心が痛むんですが、手帳を閉じた途端、秒で忘れます。」

 コメントに共感したり爆笑したりしながら、子育て中って本当に余裕ないですよねと納得する皆さん。ツイートしたねむるねこさんにお話を聞きました。

──いつの間にか17年経っていたのですね。石膏手形のことは、ときどき思い出していたのでしょうか?

 何度か思い出しては忘れました(笑)。

──ツイートするきっかけが?

 あまり覚えていないのですが、たしかTLをぼんやり眺めていて、「手形」の文字を見かけてふと思い出した、とかそんな感じだったと思います。

──頭のどこかで気になられていたのでしょうね(笑)。お嬢さんは、石膏手形のことはご存知ですか?

 知っています。話したら笑っていました。

──親指だけ押すとか成人式で使うとかの提案もありましたね。

 おそらく石膏がもうダメになっていると思うので残念ですが廃棄します。友だちには「せっかくいただいたのにごめんね。でも、ぜんぜん余裕なかったんだよ…」って伝えたいです。

──同じように余裕がなくてできなかったという人が、リプライにたくさんいました。

 みなさんの反応が本当に面白くて笑いが止まりませんでした。赤ちゃん筆のために髪の毛取って置いて筆にしていない人が多くて(笑)。私は髪の毛取って置かなくてよかったです! ツイートをみんな笑ってくれて、それから、みんな後ろめたい気持ちがあったようで「気持ちが楽になった」って言ってくれたのも嬉しいです。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)