「ピィピィ鳴いて近寄るくせに撫でるのはNG」というつぶやきと共に、柴犬ひるね(@ohirune190303)さんがツイッターに投稿した動画が話題です。そこに映っていたのは、ワン!と飼い主さんに呼びかけた後、ピィピィと甘えた声を出して何かを訴える柴犬…が、撫でようとした飼い主さんの手をかわし、撫でを拒否する姿…。「ごはんか?ごはんがほしかったのか?」という楽しいリプライも殺到した柴犬の「ピィピィ」の理由について、飼い主さんに聞きました。

これぞ柴犬や!

「『な、撫でるのはちょっと…』感がすごいw」「撫でようとしたときの、いや、違うしがとても可愛いけど、行き場を失った手が悲しいw」「うちの猫と同じです」「これぞ柴犬や…(感動)」と、愉快なリプライも多数寄せられたのは、3歳になる柴犬の女の子、ひるねちゃん。

感情豊かで自立心が強く、飼い主とも一定の距離間をキープしたい柴犬は、猫っぽい犬と言われることもあります。そんな柴犬らしい「ツンデレ」ぶりが可愛いひるねちゃんの「ピィピィ」の真意は何だったのか?!飼い主さんにお話を伺いました。

「撫で」は求めてなかったようです…

ーー「ワン!」と飼い主さんに呼びかけた後、「ピィピィ」と甘えた声を出していたひるねちゃん。このときひるねちゃんは何を伝えたくて「ピィピィ」と鳴いていたのですか?

「外にいるときは一切吠えないのですが、家にいるときは、聞き慣れない物音や『お風呂が沸きました』のアナウンスなど、ちょっとした音が聞こえるとすぐに、『ワン!』と呼びかけた後、『ピィピィピィピィ』と鳴いて知らせてくれます。この動画を撮影したときもちょうど外の音に反応して、ピィピィ鳴いて教えてくれていました。おそらく、『外から変な音がするよ!危険かもしれないよ!』と教えてくれているのだと思うのですが、撫でられるのは求めていなかったようです…」

ーー「行き場を失った手が悲しいw」というリプライも寄せられていましたね(笑)。

「いつもは、『教えてくれてありがとう〜!うんうん、大丈夫大丈夫!』とヨシヨシしてあげているのですが、今回は撫でられる気分ではなかったようです。よくあることなので、『そっかそっか』という感じです(笑)」

ーー柴犬らしいツンデレ具合が可愛いですね。

「柴犬を迎えるのはこれで2回目なのですが、自立していて賢く、さりげなく飼い主に寄り添ってくれる『相棒感』が柴犬の魅力かなと思います。ひるねにも柴犬らしい面がたくさんあるのですが、柴犬には珍しく、飼い主以外の人間や他の犬も大好きで、散歩のたびに周囲に愛想を振りまいています。ピコピコ鳴るオモチャの音を聞くと、なぜか遠吠えをするところも可愛くて大好きです」

ーーひるねちゃんも「ナデナデ」自体は嫌いじゃないんですよね…?

「素直に撫でられるときもありますし、むしろひるねから撫でられに来るときもあるので、決して嫌いなわけではないと思います…」

ーーちなみに、撫でを拒否した後のひるねちゃんはどうなったのでしょうか?

「撫でを拒否した後は、その辺にあったオモチャを噛み噛みしていました(笑)」

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オオカミに最も近いDNAを持つと言われる柴犬は、警戒心や忠誠心が強く、飼い主や自宅(縄張り)を危険から守る番犬としても非常に優秀な犬種です。社交的で人懐っこく、きゅるるんとしたお目めが可愛いひるねちゃんも、家族や家を守る「柴犬魂」をしっかりと受け継いでいるようです。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)