犬と猫に手を差し出したら…全く違う反応だった漫画「犬と猫どっちも飼ってると、手のあり方でそれぞれ楽しい」が話題になりました。漫画家の「松本ひで吉(@hidekiccan)」さんにお話を聞きました。

犬と猫、人の手に対する態度が違いすぎ!

 松本さんは少し離れた場所にいる犬くんに「犬くん、お手!」と手を差し出しました。するとおやつをもらえると思った犬くんが、嬉しそうに駆け寄ってきます。何もない手のひらを見て考える犬くん。何もないなら…と、鼻先で松本さんの手を自分の頭の上に置きました。そしてとても満足そうなお顔に。どうやら犬くんにとって、手は頭を撫でてくれるもののようです。

 一方、猫さまは…。

 部屋の一角で、猫さまが「ンコッンコッ」と、えずいていることに気がついた松本さん。吐く前に「チラシを引くには間に合わん−だが」「そのための手だッ!」と両手を猫さまに差し出します。ところが、猫さまがフイと顔を背けるので、松本さんは猫さまの顔の向きに合わせて手の位置をどんどん動かします。それに反応して猫さまもフイフイフイ…、ひたすら松本さんの手から顔を背け続けて、とうとう最後は吐きながら走って行ってしまいました。

 「猫にとって、手は吐くものではないようで、それはそれは見事なゲロの道ができた」と、キラキラ光る道の向こうに走っていく猫さまをなすすべなく見送る松本さんなのでした。

「ゲロード…いやいや 主の手を大切にする愛ですね」
「分かります、手で受け止めようとしても絶対避けられて床にリバースされます…」
「ゲロロードは最悪 せめて1ヶ所にまとめてil||li _| ̄|○ il||li」
「犬くん、安定の天使」
「わかります… 間に合わなくて手を差し出したのに、ランニングゲロされたときの虚無感…」
リプ欄には、漫画に共感するとともに爆笑する皆さん。

 手で受ける方法は成功率が低いので、トレイや洗面器を用意しているという人も多いなか、「走りゲロを阻止するため全部吐くまで動きません涙」という見守り一択の人も一定数いるようです。松本さんにお話を聞きました。

──犬くんが、手を頭に乗せて嬉しそうな顔をする様子にキュンとしました。でも…お手はしないのですか?

 お手はできません。一生懸命ふんふんするくらいしかできません。

お尻をくすぐると…3匹3様の反応の違いがおもしろい

──お手は習ってないのですね。やっぱり頭を撫でてもらうのが一番好きなのでしょうか。

 頭でもおなかでも、お尻でも大好きでした。お尻をしょこしょこくすぐると変な顔をしましたね。夫の猫に同じことをしたらめちゃくちゃ怒られました。

──犬くんと猫さまとガーラさんの、お尻しょこしょこ漫画で違いがよくわかりました(笑)。猫さまのゲロを手で受けたことはあるのですか?

 一度だけちょこっとキャッチできました。ものすごくうれしかったです。「あったか〜い…」ってなります。

──「やった、成功!」という感じだったのでしょうか(笑)。猫さまにとって、「手」は犬くんみたいに撫でてもらうものなのかしら?

 頭突きポイントとしてよく狙われます。むかしは人の手があまり好きではなかったですが、年を取って撫でられるのがうれしくなってきたみたいです。

──猫さま、ちょっとずつ甘え上手になってきているのかもしれませんね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)