「三毛猫 保護しました
今までごはんありがとう
ございました

Cat is living with me.
Thank you for your feeding
from today.」

とある公園で暮らしていた三毛猫ちゃんを保護したという1枚の置き手紙がTwitter上で注目を集めました。投稿したのは、三毛猫ちゃんの餌やりなどをしていたというボランティアの一人、Yurikoさん(@yuriko_lily89)。三毛猫ちゃんは、Yurikoさんたちがお世話していた地域猫だといいます。

「この方に、感謝のお礼を伝えたい。会えるために頑張ります」

そして…置き手紙をもらって、こうつぶやいたYurikoさん。

「この方に、感謝のお礼を伝えたい。会えるために頑張ります。」

そんな投稿に感激する人や三毛猫ちゃんの幸せを心から喜ぶ人たちなどからたくさんのコメントが寄せられました。

「たった3行の文章に幸せがいっぱい詰まってる」
「これは地域猫活動を分かってる人のお手紙ですね。保護をすると言っても急にいなくなったら心配だろうからって手紙を書いてくれたんですね。保護してくれたことにも手紙を置いてくれたことにも感謝したいし・・・是非友達になりたい(笑)」
「温かい気持ちになりました」
「なんて幸福な出来事でしょう! お手紙残された方に会えますように」
「それぞれの思いが三毛猫さんに集まって、幸せを掴む事ができたんですね」
「なんか本当に涙が出ます」
「幸せになってね」
「優しい方に保護してもらえたみたいですね」
「英語でも書いてくれているのが優しいですね お二人がお会いできますように!!」

置き手紙のことや三毛猫ちゃんについて、投稿したYurikoさんに聞きました。

2日に1度公園で餌やり…「ミケちゃん」と呼ぶと、足元にスリ寄ってきた 

――三毛猫ちゃんを保護したという置き手紙を見つけたのはいつごろ?

「置き手紙は他の餌やりさんから教えていただきました。9月下旬ごろにベンチの上に置いてあったと言っていました」

――Yurikoさんも三毛猫ちゃんのお世話をしていたそうですが。

「はい。2日に1度、餌やりに行っていました。三毛猫ちゃんが公園で暮らし始めたのは、はっきりとは分からないのですが…他の餌やりさんから公園にいるのは結構長いとは聞いたことがあります。私の知人がTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す)をしました」

――公園で過ごしていたときの三毛猫ちゃんの様子は?

「三毛猫なので、私はいつも『ミケちゃん!』と呼んでいたのですが、名前を呼ぶと足元まできてスリスリしてきてニャア!と鳴くかわいらしい子でした。

ただ、もともと口内状態が悪くてカリカリなどドライフードや液体のフードが食べられなくて。いつもご飯を食べるたびに口にしみていたみたいで、『ギャア!』と鳴いていました。ある時期はやせていましたが、ゼリー状のフードなら食べられていたのでゼリー状のタイプのフードをあげたり、カロリーの高いフードに変えたりといろいろと工夫をしているうちにふっくらしてきましたね。口が痛むようなときは動物病院で『ステロイド』というお薬を買ってきてあげたりしていました」

――今回のような丁寧なお手紙を添えた上での保護。どう感じましたか?

「保護されて本当に感謝しています。三毛猫ちゃんには幸せになってほしいです。そして、保護した方に直接お会いして感謝の気持ちを伝えたい。まだ会えていないのですが、私もベンチに『ご連絡いただけますか?』といった内容の張り紙を貼らせていただきました。会えることを願っています!」

4年ほど前から個人で猫の保護や地域猫の餌やりなどボランティア活動をしているというYurikoさん。活動を始めたきっかけは、家の近所の駐輪場で土砂降りの雨の中、倒れている1匹の三毛猫を保護したことから。「路上で苦しむような子を少しでも助けていきたい、少しでも減らしていきたいと思いながらこの活動を行っています」と話します。今は保護した猫4匹とともに暮らしてるそうです。

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)