飼い主がリビングでくつろいでいたら、猫が肩に手をかけてきた漫画がツイッターで話題です。じっと待つ飼い主と悩むネコ…結末は?
漫画をツイートしたのは創作ネコ漫画「夜は猫といっしょ」を描く「キュルZ(@kyuryuZ)」さんです。マンチカンのキュルガちゃんとの生活は、猫飼い初心者の主人公フータくんにとって新鮮な驚きがいっぱい。何気ない日常漫画は大きな共感を集めて、キュルZさんのツイッターフォロワー数は81.8万人になっています。
「肩に乗ろうかニャ、どうしようかニャ」悩んでるの!?
テレビの前に座るフータくんと、その横に座るキュルガちゃんのコマから漫画はスタートします。フータくんをチラッと見たキュルガちゃんは、右前足をフータくんの肩にそっと置きました。そのまま後ろ足で立って、肩に体重をかけてきました。
「肩に乗ろうとしてる」と思ったフータくんはじっと待ちますが、キュルガちゃんは後ろ足をソワソワと上げたり下げたりするだけで乗ってきません。尻尾の先はくいくいと動いています。そのままじっくり時間をかけて、結局、足を下ろして座ってしまいました。
フータくんが「あ、やめちゃうのか」と思った瞬間、また前足を肩に乗せるキュルガちゃん。乗るのか乗らないのか、「割と優柔不断」だと思いながら、また待ってあげるフータくんなのでした。
「猫の考え中の時間って妙に長いよね(笑)」
「足の動きが愛おしい(*´艸`)」
「わかる。この途中で手を貸したりすると『そういうことちゃうねん!』ってプリプリしながらどっか行くw」
「あるあるですね。なぜその位置で悩むのか ちょうど痛い場所で止まる しかも全体重をかける…地味に痛い、苦しい。でも限界まで待ってしまう飼い主負のループ。猫飼いの性ですね」
などと悩む猫さんたちをいつも見守る飼い主さんたち。キュルZさんのツイッターには「キュルガにほっこりして、自分ちの猫を思い出してほっこりして、リプ欄のみんなの猫ちゃんエピソードにほっこりして、キュルZさんの漫画は何度も幸せになれちゃう」とのコメントが。
肩に乗るか迷っているようなキュルガちゃんを見ながら、フータくんは「悩んでいるのかどうかはわからないけれど、『考え中』みたいな尻尾の動きがとても好き」なんだそうです。
■漫画「夜は猫といっしょ」のアニメSeason2が3月8日から配信スタートしました!
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)