【ハノイ赤間清広】石原伸晃経済再生担当相は19日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)閣僚会合出席のためベトナムのハノイを訪れ、同国のチャン・トゥアン・アイン商工相を皮切りに、ペルー、メキシコの担当閣僚と相次ぎ個別に会談した。

 日本はTPPからの離脱を表明した米国を除く11カ国による協定発効を目指し、年内に大筋合意を取り付けたい考え。ただ、ベトナムなどは米国抜きの枠組みに難色を示しており、個別会談を重ねて日本案への理解を求めることで、21日の閣僚会合でまとめる共同声明に前向きなメッセージを盛り込みたい考えだ。