電気事業連合会の勝野哲会長(中部電力社長)は14日の定例記者会見で、最大震度7の地震後に北海道電力管内全域が停電する「ブラックアウト」に陥った事態を受けて、電事連としても再発防止に取り組む考えを明らかにした。

 勝野会長は「お客様に大変なご迷惑をおかけしてしまい、反省しないといけない」と陳謝。ブラックアウトの原因究明については北電などの検証に任せるとした上で、「第三者による評価も必要だが、われわれの組織の中でも(再発防止策を)検討していきたい」と述べた。

 また今回のような災害時、大手電力各社は被災した電力会社からの要請を受けてそれぞれ応援要員や資機材の派遣を行うが、勝野会長は「要請が来る前からしっかりと応援態勢を構築できるよう、電事連の中に(応援派遣を調整する)事務局のような組織ができないかも検討したい」と語った。【袴田貴行】