学校の先生たちの「働き方改革」が望まれる中で、残業代の代わりに支給される「教職調整額」が引き上げられることになりました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「教員給与の段階的引き上げ」について解説します。

 Q 先生たちの給料が上がるって聞いたよ。

 A そうです。先生の仕事が大変で人手不足が続いているので、給料を上げて働きやすくするために法律(教員給与特別措置法)が改正されました。教職調整額が段階的に引き上げられます。

 Q 教職調整額ってなんだっけ。

 A 先生たちが残業代の代わりにもらう給料の一部です。今は月給の4%ですが、これが2031年には10%まで増えます。

 Q 残業時間はどうなるの?

 A 先生の残業時間を月平均30時間程度にするという目標も決まりました。今よりも残業を減らすことを目指しています。

 Q どうやって残業を減らすのかな。

 A 自治体の教育委員会が計画を作り、学校ごとに働き方を見直すことが義務づけられました。

 Q 他にも決まったことがあるのかな。

 A はい、公立中学校では1クラスの人数を35人にする「35人学級」が2026年度から順次始まります。顧問として教員の負担が大きいとされる部活動についても、地域展開するために財政援助することも盛り込まれました。