和歌山県田辺市本宮町地域の「新成人を祝う会」が13日、本宮行政局であり、スーツや浴衣姿の男女22人が大人の自覚を胸に刻み、同級生と旧交を温めた。

 全員が1997〜98年生まれで、市立本宮中学校の卒業生。真砂充敏市長から贈られた「広い視野を持ち、社会の変化に柔軟に対応できる強さを身につけ、夢や目標に向かって歩んでください」のメッセージを林誠一副市長が代読して激励した。新成人代表の国士舘大2年、久保志隆(しりゅう)さん(19)は「成人の門出を迎えられるのは、先生、地域の皆さん、家族のおかげ。生まれ育った『熊野本宮』に誇りを持ち、人生を歩んでいきたい」と感謝を述べた。

 同町では、進学や就職で地元を離れ、1月の「成人の日」に帰省できない人が多いため、毎年お盆の時期に自治会連絡協議会などの主催で祝う会を開いている。【藤田宰司】