書道家で毎日書道展審査会員の田口巍嶂(ぎしょう)さん(50)=さいたま市緑区=が、夏の甲子園で埼玉県勢初の優勝を果たした花咲徳栄(はなさきとくはる)高(同県加須市)の応援団に書を贈った。

 花咲徳栄の戦いぶりに感激した田口さんが同校に色紙を贈ったのがきっかけで、応援団から依頼を受けた。スタンドで使う太鼓の裏面に「初めて使った」という工作用塗料で「闘」としたためた。

 「書は格闘技。相手に挑む気持ちを強く書きたかった」と話す田口さん。応援団も「一緒に闘う」という思いを託した。埼玉に再び栄冠をもたらすため、選手たちを鼓舞する。【錦織祐一】