用水路や水田などに落下する視覚障害者や高齢者を減らそうと、岐阜県瑞穂市のコンクリート製造会社「桜コンクリート」が、側溝のふたに点字ブロックをあしらった「はしっこくん」を開発した。

 視覚障害者と親交がある役員が発案。日本工業規格(JIS)に基づいて製作し、表面を黄色に塗装した。価格は通常のふたと同じ1枚2000円前後。

 点字ブロックの普及が進まない地方で広がればと期待するが、販売実績はまだゼロ。同社は「必要性はゼロではないはず」と力を込める。【高橋祐貴】