宮内庁は17日、来年10月の「即位礼正殿の儀」で、新天皇が即位を宣言する際に使われる「高御座(たかみくら)」と新皇后が上がる「御帳台(みちょうだい)」を京都御所(京都市)で報道陣に公開した。今年夏には皇居に移され、漆の塗り直しなどが行われる。

 高御座は高さ約6.5メートル、重さ約8トン。黒漆塗りの方形の壇の上に大小の鳳凰(ほうおう)を飾った八角形の屋根が据え付けられている。

 前回の代替わり時は、過激派のテロを警戒して自衛隊によって空輸されたが、今回は民間業者が陸送する。即位の礼が終わると京都御所に戻される。【高島博之】