スーパーやパチンコ店などで子どもが車内に放置される事案を防ごうと、さつきの森保育園(名古屋市中村区太閤通3)の園児らが、同区のスーパー「マックスバリュ太閤店」で来店客に注意を呼び掛けた。

 活動には園児5人のほか愛知県警中村署員などが参加。「子どもの車内放置は児童虐待です」などと書かれたチラシ入りのポケットティッシュなど約200個を配った。園児らは「放置しないでください」と声を掛けながら客に手渡していた。

 子どもの車内放置を巡っては、今月5日に静岡県牧之原市の認定こども園に通う女児が送迎バスに取り残され、熱中症で死亡した事件のほか、7月にも神奈川県厚木市で車内に放置された幼児2人が熱中症で死亡するなど各地で相次いでいる。

 同署の鈴木信宏・生活安全課長代理は「朝晩が涼しくなりつつある今の時期は気が緩んでしまいがちになるが、日中はまだまだ暑い日が続く。少しの時間であっても子どもを車内に放置しないでほしい」と話した。【森田采花】